2015-01-01から1年間の記事一覧
世界最大手のファーストフード企業マクドナルドは低迷しているようですが、世界最大手のコンビニエンスストアー企業セブンイレブンは成長を続けているようです。 日本での話しではなくて、アメリカでの話しです。
2015年4月24日、国際コーヒー機関(Internztional Coffee Organization/ICO)のエグゼクティブディレクターが、国際コーヒー協定2007に正式参加したと発表しています。 http://icocoffeeorg.tumblr.com/post/117258252165/press-release-russian-f…
20数年以上前の事、その頃、京阪神の都会では、「自家焙煎コーヒー豆の小売店」が繁盛していました。 家庭や事務所でコーヒーを飲む習慣ができ始めていた時期で、コーヒー豆を小売販売する専門店の店舗数が少なかった時代です。 そして、コーヒー豆の小売…
DEマスター・ブレンダーズとモンデリーズ・インターナショナルの合併を、2015年5月5日に欧州委員会が条件付で承認したというニュースが流れています。 両社のコーヒー部門が統合した新しいコーヒー会社「ジェイコブズ・ダウ・エグバーツ」の設立を、欧…
20何年か前のこと、自家焙煎コーヒー豆の小売販売を始めた頃、コーヒー豆は高級品というイメージが強くて、百貨店のコーヒー豆売り場はもちろんのこと、量販店でも相当に高い小売価格が付いていました。 その時代、自家焙煎コーヒー豆を、圧倒的な低価格設…
喫茶・飲食業界ですが、チェーン系店舗と独立系店舗との間で、競合が過熱しています。 何の特徴も無い差別化戦略を持たない喫茶店・飲食店は、その競合の中に埋没してしまっています。
ローストマガジン社のコーヒー専門ニュースサイト「Daily Coffee News 」の2014年9月10日付けエントリー記事で、ニューヨークのアストリアコーヒーという喫茶店が紹介されています。 中国系アメリカ人のリーさんが経営する小規模な喫茶店が、何故、記…
昨年(2014年)の秋、UCC上島珈琲、キーコーヒーという日本のコーヒー業界最大手企業が、「焙煎コーヒー豆を値上げすると発表」したいうニュースが、テレビや新聞で大々的に報じられていました。 そして、4年前、2011年の春にも、焙煎コーヒー豆が…
21世紀に入ってからのアメリカ合衆国ですが、熱狂的なファンを持つコーヒーブランドが全国至る所で出現しています。 シングル・オリジン、マイクロロットと呼ばれる、特定の農園、特定地域の畑で収穫されるコーヒー生豆を、特定の焙煎職人が小型のバッチ式焙…
アメリカ西海岸のコーヒー豆の自家焙煎店「ブルーボトルコーヒー」が、東京都江東区清澄公園の近くに拠点を確保して、2015年2月から、日本でもコーヒー豆の自家焙煎を開始しました。 スターバックスが日本に進出して来たときと違って、全額自己資本での日本…
アメリカの飲食市場ですが、小規模な飲食店舗やローカルチェーンは差別化戦略を駆使することで、大手飲食チェーンの攻勢を退けているのだと思います。 マイクロ・ロースターと呼ばれるアメリカの小規模なローカルの焙煎屋さんは、それを追い風としてホールセ…
エカワ珈琲店は、これまでに何度も焙煎コーヒー豆の定期購入サービスに挑戦したのですが、何度挑戦しても上手くいった試しがありません。 でも、アメリカのTonxというコーヒー会社は、焙煎コーヒー豆の定期購入サービスに成功しているとのことです。
現在のアメリカ、スタンプタウンやインテリジェンシア、ブルーボトルなどの小規模なコーヒーロースターの成功に刺激を受けて、小規模な自家焙煎コーヒー店を新規開業する人が増加しているとのことです。 その影響だと思うのですが、現在のアメリカには非常に…
2014年の東京、品質や環境・雰囲気を重視する手作り系の喫茶店や自家焙煎店が目立ちはじめていました。 そのニュースを、アメリカのローストマガジン社がWEBニュースで取り上げていました。
アメリカのスーパーマーケット「Heinen's」は、オハイオ州で17店舗、イリノイ州で1店舗を展開しているスーパーマーケットチェーンです。 その「Heinen's」が、2013年11月から、スーパーマーケットの店内に小型のバッチ式焙煎機を設置して、自家焙煎…
アメリカのコーヒー市場ですが、外食店(特にチェーン店)で消費されるコーヒーの量が横ばいの状態にあるみたいで、コーヒーの家庭外消費から家庭内消費への移行が始まっていると危惧されています。 その原因の一つとして、ネスプレッソやキューリングに代表さ…
午前中、コンビニに買い物に行くと、セルフのコンビニコーヒー(スタンドコーヒー)を購入している人たちの姿を、必ずと言っていいくらい見かけます。 アメリカでは、もう十年近くも前から、朝のコーヒースタンドが活況を呈しているという話が伝わってきていま…
1965年、白人中心のローデシア共和国が独立を宣言しましたが、その人種差別的政策が世界中から非難されて、1980年に現住民族主体のジンバブエ共和国に体制が変更されました。
2011年6月、ニューヨークタイムズのサイトで、「Stumptown Expands With the Help of a Powerful Investor」と題する記事を見つけました。 ロックンロール的な乗りのバリスタが、良質のコーヒーを提供することで人気を博しているオレゴン州ポートランド…
ローストマガジン社のニュースサイト「Daily Coffee News」に、今年(2014年)の5月5日、『 A Brief Tour of the Best Micro Roasteries in Tokyo Right Now 』という記事がエントリーされています。 ハイクォリティーの焙煎コーヒー豆を提供する喫茶店…
アメリカのマクドナルドは、直営店舗の従業員の時間給を約1ドル引き上げて、10ドル前後とすると発表したそうです。(賃上げは7月1日から) そのマクドナルドですが、今月(4月)から、朝食メニューを終日提供する実験をサンディエゴ地区のマクドナルドで開…
アメリカのコーヒー業界地図ですが、この20数年間で相当大幅に変化しているのだと思います。 日本からアメリカのコーヒー業界を観察していて、そのように感じるわけです。 (ポートランドのCathedral/兼松のコーヒー会員サイトより)
菊盛英夫さん曰く、「カフェの歴史を振り返ってみるとき、われわれは、時の権力が弱まり衰退した時期にカフェが栄えているのに気付く・・・」。 1980年に出版された中公新書「文学カフェ」に書いてある文章ということですが、私(エカワ珈琲店の店主)は読…
2015年2月のgoogle検索ワードの上位ランキングの第8位に、「ブールーボトルコーヒー」の名前があったそうです。 そういえば、サードウェーブコーヒーやブルーボトルコーヒーがらみのブログ記事を投稿すると、ページビューが急上昇しました。 日本のコーヒーは…
イギリスのコーヒー企業「リンカン&ヨークリミテッド/Lincoln&York Ltd」が、巨大なコーヒー豆焙煎機を導入したという情報が、ローストマガジン社のニュースサイト「Daily Coffee News」に掲載されていました。(2014年7月23日に掲載された記事)
大型サイクロン「パム」で壊滅的な被害を受けた南太平洋の島国バヌアツの南端に位置しているのがタンナ島で、コーヒーの生産地です。 そのタンナ島のコーヒーノキですが、壊滅的な被害を受けた模様です。 サイクロンは13日から14日にかけ、最大風速約7…
コンビニコーヒーの原価率は約50%で、コンビニ商品全体の平均原価率が約70%ですから、100円で販売していても、相当な利益を稼ぎ出してくれる商品なのだそうです。 火付け役はセブンイレブンで、2013年1月にサービスを開始、その9ヵ月後には、…
コーヒーの淹れ方で一番簡単な淹れ方は、ドリップ式と呼ばれているコーヒーの淹れ方だと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。 ハンドドリップと呼ばれている焙煎コーヒー粉の様子を見ながら、手作業で焙煎コーヒー粉に少しずつお湯を注ぐ淹れ方だと、忙しい…
昭和の喫茶店全盛時代に、「喫茶店経営」という月刊雑誌がありました。 1990年代に入り、喫茶店でお金儲けができない時代となって、「月刊喫茶店経営」は廃刊しました。
2015年3月2日、ネスレ日本が缶コーヒーの販売から撤退するというニュースが流れました。 3月の末までに、街の自動販売機とコンビニから、ネスカフェブランドの缶コーヒーが消えることになります。 コーヒーブランドで知られるネスレ日本が、自動販売…