コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

2014-01-01から1年間の記事一覧

喫茶店需要の変遷

名古屋を本拠とする喫茶店チェーン、『こめだ珈琲店』が人気を博しています。チェーン店のどの店も、朝から晩まで、絶えることなくお客さんが訪れています。まるで、黄金時代の喫茶店を思い起こさせる光景です。

オフィスコーヒー離れ

オフィスコーヒーサービス離れが、徐々に、そして静かに進行しているのだと思います。 オフィスコーヒーサービスのコーヒーでは満足できないからと、自宅からコーヒーをポットに入れて持参するサラリーマン・サラリーウーマンが増えています。 自分たちでコ…

スペシャリティーコーヒー/Specialty coffee

スペシャリティーコーヒーという言葉は、1974年、サンフランシスコでコーヒー会社を経営しているエルナ・クヌッセン(Erna Knutsen)女史が、「ティー&コーヒートレイドジャーナル」の特集記事で使用したのが最初だと、ウィキペディアのSpecialty coffe…

コーヒー自家焙煎店の将来

20数年前、エカワ珈琲店がコーヒー豆の自家焙煎を開始した頃、自家焙煎のコーヒー豆屋の主たる市場といえば、オフィスコーヒー市場だったのだと思います。オフィスコーヒー市場が急拡大していた頃で、低資本で開業可能な自家焙煎のコーヒー豆屋が全国各地…

個人経営の喫茶店も差別化を

日本の喫茶店ですが、チェーン店花盛りの感があります。エカワ珈琲店の位置する和歌山市にも、シアトル系のスターバックスにターリーズコーヒー、日本系のドトールコーヒー、名古屋が本拠の喫茶店チェーン『こめだ珈琲店』などが進出してきています。

コーヒーハウスと茶屋

17世紀~18世紀のイギリスでは、コーヒーハウスが文化人の社交場として繁盛していたと記録されています。 昭和の時代の喫茶店ですが、イギリスのコーヒーハウス的な雰囲気を持っていてハイカラな人たちの集まる喫茶店も存在していたのですが、時代劇でお…

地方の町の喫茶店

地方都市の和歌山市では、昔ながらの喫茶店の閉店が相次いでいて、喫茶店の絶対数が不足しています。 道行く人たちが、喫茶店を探して彷徨っているのを、しばしば見かけます。 和歌山市の喫茶店需要については、需要よりも供給が不足しているようにも見える…

値上げの秋、コーヒーも・・・

日本最大のコーヒー企業UCC上島珈琲は、11月から焙煎コーヒー豆の価格を値上げすると発表しています。 もしかしたら、1グラム1円のレギュラーコーヒーが量販店・食品スーパーの商品棚から消えてしまうかもしれません。 スターバックス・ジャパンは、…

焙煎コーヒー粉の分量【ドリップ式】

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいる自家焙煎コーヒー豆小売専門店は、ドリップコーヒー向けの自家焙煎コーヒー豆を売っています。そして、自分たちが毎日飲むコーヒーは、ペーパーフィルターを使うハンドドリップで淹れています。 ということで、年老いた…

喫茶店経営はこりごりですが、SNS型喫茶店なら・・・

私(エカワ珈琲店の店主)は、62歳です。 昔、1970年代の喫茶店全盛時代をささえたのが、私たちの世代と、私たちと前後すること10歳くらいの世代です。

SNS型喫茶店

1980年をピークに、喫茶店数は減少を続けていて、下げ止まる気配を感じることができません。 特に、個人経営の零細な喫茶店は、経営者の高齢化も影響して、廃業する店が相次いでいます。

物語のある飲食店

地場の飲食店の経営ですが、店舗を構えて、小粋な内装を施して、タウン雑誌や地域のフリーペーパーに広告を掲載して、お客さんが来てくれるのを待つというだけでは、なかなか生き残るのが難しい時代になりつつあるみたいです。 お客さんに心地よい空間を提供…

焙煎屋の新しいゲーム

コーヒー豆の焙煎加工業界ですが、誰でもお金を払えば自家焙煎開業講座を受講することができて、1週間ほどでコーヒー豆の焙煎加工技術を取得して、コーヒー豆の焙煎屋を始めることができます。 コーヒー豆焙煎機の操作方法と、原料のコーヒー生豆の仕入れ方…

喫茶店商売

お客さんに居心地の良い空間を提供するのが目的の、装置産業としての喫茶店を個人で営むには、いろいろな点で無理があります。 できるだけ居心地の良い空間を提供しようとすれば、多額の資本が必要で、スタッフの教育も必要です。 気ままな自営業としての喫…

ソフトドリンクとハードドリンク

日本酒・ビール・ウィスキー・ワインなどのアルコール飲料を、ハードドリンクと呼んでいます。 理由は、アルコール飲料が口あたりの強い飲料だからです。 一方、口あたりの柔らかい爽快な飲料のことを、ソフトドリンクと呼んでいます。 コーヒー、ココア、紅…

パールと喫茶店

イタリアには、パールという個人経営の飲食店が十数万店も存在しているそうです。 日本でも、1980年頃、個人経営の喫茶店が十数万店くらい存在していました。 どちらも、店舗周辺地域のお客さんを相手にする飲食店です。 イタリアのパールは21世紀の現…

コーヒーを淹れる時に使う水

只今、記事制作中です。

アク抜き

卵白に含まれているコンアルブミンは、鉄分と結合します。 昔、日本料理のだし汁やお菓子を作るときの糖液、コーヒー浸出液などの熱い液体に卵白を落として、液体中の「アク」を取り去る操作が行われていました。 これは、卵白のコンアルブミンと「アク」の…

団塊の世代と喫茶店

数年前の今頃、まだ、喫茶店経営に幻想のようなものを持っていました。 若い頃、喫茶店に入り浸りだった団塊の世代がリタイアして、自分のための時間を有り余るほど持つようになるとき、きっと、彼ら・彼女らは、喫茶店に帰ってくると考えていたわけです。 …

喫茶店はセクシーな商売

「プレミアムコーヒー」や「コーヒーの無料サービス」と、あのマクドナルドがコーヒーの液体を売る商売に力を注いでいます。 それだけ、現在のアメリカでは、コーヒーの液体を売る商売がセクシーな商売になっているのだと思います。 日本の喫茶店ですが、1…

コーヒー(液体)を小売する商売

歴史があって、常連のお客さんだけをターゲットにする商売が可能な伝統的喫茶店でなければ、貸席サービス業たる喫茶店を個人で営むのは、まず無理な話だと考えています。 ボランティアとしてなら可能なのかもしれませんが、生活の糧(かて)を得ることが目的な…

第3の波系コーヒー屋さんのコーヒー専門店

『Caffe d'bolla's』は、2002年の冬のオリンピック開催地ソルトレイクシティーに位置している「第3の波」系のコーヒー屋さんです。このコーヒー屋さんの経営する喫茶店の売り物は、サイフォンコーヒーです。 自店で焙煎した新鮮なコーヒー豆を使って、…

アメリカコーヒー事情、第3の波

最近(2010年)、アメリカのマスコミで「third wave coffee(コーヒーの第3の波)」が話題になっているみたいです。 夜のゴールデンタイムの人気ニュース番組(ABCのnightline)で、「third wave coffee(コーヒーの第3の波)」の特集が放映されたりしてい…

時間をつぶしに行く喫茶店からコーヒーを買いに行く喫茶店へ

時間をつぶしに行こう、ちょっと会話をしに行こう、誰々さんに会いに行こうなどと、喫茶店に「コミュニティー空間」を求めた時代は確かに存在していました。昭和40年代・昭和50年代のことで、時間が余れば喫茶店という雰囲気が充満していました。 喫茶店…

アメリカと日本のフレーバーコーヒー豆市場事情

アメリカの家庭用コーヒー豆市場ですが、全販売量の30%がフレーバーコーヒー豆とのことです。で、当然の事、大中小零細のロースターさん(焙煎屋さん)が、フレーバーコーヒー豆を製造しています。 アメリカでは、毎年3〜5%ずつ、フレーバーコーヒー豆の…

ロースターの多角化・多機能化

1960年代から1980年代の末にかけて、喫茶店の店舗数が増え続けました。日本での話しです。そして、1980年代の末、喫茶店は十数万店舗を数えるまでに増加したわけです。 窮屈な宮仕えから脱サラして、小さくても一国一城の主ということで、気楽な…

お一人様外食事情・アメリカ編

アメリカの人たちが1人で食事をするときに利用する飲食店舗はというと、老いも若きも真ん中の世代も、全世代平均で50数%の人たちが、個人経営の飲食店舗を利用しているというデータ(2007年)があるみたいです。 30%の若い人たちは大手外食チェーン…

コーヒー豆焙煎卸事業者の役割

業務用コーヒー豆の卸売り業界ですが、全国展開している大手卸売り事業者と地域に拠点を持つ中小の卸売り事業者との格差が急速に拡大しているみたいです。生き残りをかけた卸売り事業者間の競争が行われていて、中小の卸売り事業者は守りの体制に入ってしま…

さらぱ、オフィスコーヒーサービス

夏になると、電力不足に対応するために節電が必要とのことで、官公庁や地方公共団体の施設や学校では節電対策を実施しています。 役所や学校・公共施設で電力を使用する設備や備品は、すべて予算で設置したり購入したものですから、庁舎・施設の管理部門が全…

マイクロロースターとラージロースターについて・・・

このページの記事は、コチラのページの記事とダブっています。 ですから、記事を削除しました。下記ページでご覧になってください。 coffeehouse.hateblo.jp ちなみに、エカワ珈琲店は、マイクロロースターでもラージロースターでも無くて、それよりも小規模…