コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

カフェと喫茶店

喫茶店についての質問なら、だいたいの質問に答えることができると思います。 でも、カフェの事ということになると、何がなにやら、訳が分からなくなってしまいます。 私がカフェという単語で思い浮かべるのは、昭和の初期に流行したと聞いている、若い女性…

20世紀のコーヒー業界

「純喫茶コロナ」という屋号の喫茶店、それがエカワ珈琲店の始まりです。 創業は、1955年の秋です。 それから60年近く、コーヒーとかかわってきました。

手前珈琲

『手前味噌』という言葉、最近、あまり聞くこともないのですが、昔は、日常会話によく出てきたものです。

昭和の時代の喫茶店

その昔、『喫茶店経営』という月刊雑誌が柴田書店という出版社から発行されていました。そして、喫茶店の経営者やコーヒー豆焙煎加工事業者、それに喫茶店経営にあこがれている人たちなどは、その『喫茶店経営』を毎月定期的に購入していたものです。当然の…

ブルーマウンテンブレンド

全日本コーヒー公正取引協議会という団体の取り決めでは、特定産地のコーヒー生豆を30%以上使用していれば、その産地名を冠表示できることになっています。 「ブールーマウンテンブレンド」と表示する場合、ジャマイカ産のコーヒー豆を30%以上使用しな…

脱オフィスコーヒーの時代へ

徐々に、そして静かに、オフィスコーヒーサービス離れが進行しているのだと思います。 オフィスコーヒーサービスのコーヒーでは満足できないからと、自宅からコーヒーをポットに入れて持参するサラリーマン・サラリーウーマンが増えています。

オフィスコーヒーサービスの統計調査

農林水産省の統計調査では、「オフィスコーヒーサービス」用に販売されるコーヒー豆は業務用コーヒー豆に分類されています。 我がエカワ珈琲店あて、農林水産省から毎年7月頃、コーヒー豆に関するアンケート調査票が送られてくるのですが、そのアンケート調…

オフィスコーヒーサービス事始

オフィスコーヒーサービスという業態が日本に登場したのは1970年代の後半のことで、ダスキンのフランチャイジーとしてトップクラスの業績を誇っていた静岡県の会社が、アメリカに存在していたオフィスコーヒーサービスというシステムを真似て、自らがフ…

オフィスコーヒーサービスよりも喫茶店で

テレビドラマを見ていると、オフィスで、会議室で、カップホルダーにセッティングした使い捨て用のインサートカップでコーヒーを飲むシーンをしばしば目にします。 1970年代の後半、日本にお目見えしたオフィスコーヒーサービスですが、本家のアメリカで…

「さようなら、オフィスーコーヒー」、「こんにちはポットコーヒー」

コーヒーをポットに入れて勤務先に持参する方が、増えているようです。 コーヒー豆の小売販売店ですから、そういう話を、近頃よく耳にしています。 オフィスコーヒーサービスのコーヒーが美味しくない、あるいは、オフィスでのコーヒー・給茶サービスが廃止…

エカワ珈琲店と家庭用コーヒー豆市場

1989年から2002年にかけて、家庭用コーヒー豆市場は約2倍と、急拡大したわけです。 とくに、その前半部分、1995年頃までは、市場が拡大しているのに、家庭用コーヒー豆市場をターゲットとするコーヒー屋さんが少なかったので、零細生業の自家焙…

続エカワ珈琲店コーヒー豆物語

「美味しいコーヒー豆」、「新鮮で香りの良いコーヒー豆」という機能を消費してもらうだけなら、お客さんへの伝達方法は簡単で、その事だけを強調すればよいわけです。 だけど、それだけを強調したところで、コーヒー豆は売れることがなくて、価格の安さや、…

エカワ珈琲店コーヒー豆物語

エカワ珈琲店ですが、自分たちで焙煎加工したコーヒー豆を、『モノ』として販売していました。 「新鮮で香りの良いコーヒー」、「美味しいコーヒー」という機能面を強調して、自分たちで焙煎加工したコーヒー豆を製造直売で小売販売して来たわけです。 大型…

ドリップでも、エスプレッソでも

コーヒーの粉から、水という溶媒を使って、ある特定の成分だけを分離するのがコーヒーの抽出です。 これは、どのような抽出方法を採用するとしても、同じだとエカワ珈琲店は考えています。 ドリップ式の場合、種々雑多な成分が抽出されて、エスプレッソ式の…

シアトル系のエスプレッソコーヒー

あるシアトル系コーヒーチェーンのパンフレットを読んでいて、ひとつ発見しました。 完璧なエスプレッソコーヒーは、クレマ(上層部の泡)、ボディー(泡の下の液体の部分)、ハート(カップの底から少し上の液体部分で、ボディーの下の液体部分)の、美しい3つの…

ハンドドリップとエスプレッソ

ハンドドリップで淹れるコーヒーの極意は「透き通った琥珀色の濁りの無いコーヒー」で、エスプレッソコーヒーの特徴は、「粘り気のある寿命の長いクリーミィーな泡」だと言われています。