コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

2015-01-01から1年間の記事一覧

コーヒー豆自家焙煎店に注目が集まり始めているのかもしれません

2015年2月、東京の清澄白河に、ブルーボトルコーヒーがアメリカからやって来ました。 ブルーボトルコーヒーは、「煎りたて、新鮮、香りの良いコーヒー」という、アメリカのサードウェーブコーヒー文化も一緒に連れて来ました。 「煎りたて、新鮮、香り…

清澄白河はコーヒーの街ですが、和歌山城周辺にもコーヒー屋がたくさんあります

今年(2015年)の2月、アメリカ西海岸のコーヒー屋さんブルーボトルコーヒーがやって来た清澄白河には、素敵なコーヒー屋さんが集まっていて、ブルーボトルコーヒーの出店が相乗効果をもたらしているのか、どの店も繁盛を目指して切磋琢磨する頂上への競…

コーヒー豆自家焙煎店(マイクロロースター)が飛躍できる時代に

1990年代の始め頃、20年以上も昔の話です。 柴田書店という出版社から月刊で発行されていた、「喫茶店経営」という雑誌の自家焙煎店特集号の巻頭言で、『将来、確実にコーヒー豆の家庭用需要が増加すると思うが、その3割を、街の自家焙煎店で供給する…

ルワンダポテトディフェクト/Rwandan Potato Defect

悲惨な大量虐殺を経験したルワンダですが、21世紀に入ってからは目覚しい経済成長が続いています。 ルワンダの経済成長の一翼を担っているのがコーヒー産業で、21世紀の最初の10年で、農家の所得が平均して約6倍になったと伝えられています。 ルワン…

サンフランシスコのコーヒー屋さん、サイトグラスコーヒー(Sightglass coffee)

サンフランシスコのコーヒー屋さんと言えば「ブルーボトルコーヒー」や「「フォーバレルコーヒー」が有名ですが、2009年創業の『サイトグラスコーヒー(Sightglass coffee)』というコーヒー屋さんも、多くのコーヒー好きの人たちの注目を浴びているようで…

マクドナルドの新しい挑戦が始まるのかもしりません

今年(2015年)の5月、世界的な規模で低迷が続いている世界最大のレストランチェーン「マクドナルド」ですが、アメリカ、中国、日本という主要市場で、2015年1月~3月の間に、不採算店舗350店を閉鎖したと発表しています。 この2年間、マクドナ…

ダイキンドーナツはコーヒーを値下げして、スターバックスはコーヒーを値上げします

JMスマッカー、フォルジャーズ、ダイキンドーナツなどの相当数のコーヒー関連ブランドが、コーヒー製品やカップコーヒーの価格を引き下げています。 ダイキンドーナツなどは、朝食市場でマクドナルドと熾烈な競争をしているわけですから、コーヒー生豆の市場…

マクドナルドとチポトレを比較すれば

アメリカのファーストフード業界ですが、相当に大きな地殻変動が発生しているのかもしれません。 2014年のマクドナルド、日本では踏んだり蹴ったりだったわけですが、アメリカでも、マクドナルドを利用する消費者が急速に減少するという状況が発生してい…

地方の町の喫茶店のコーヒー需要にも、変化が始まっているのかもしれません

エカワ珈琲店が立地している和歌山県ですが、昔ながらの喫茶店のほとんどは、昔ながらのコーヒー豆焙煎企業から焙煎コーヒー豆を仕入れているのだと思います。 しかし、新しく開店する喫茶店(カフェ)は、沖縄、京都、徳島と、全国様々なコーヒー豆自家焙煎店…

アメリカで開発されたコーヒー生豆の価格指標

ニューヨークのコーヒー生豆市場は、投機的な乱高下を繰り返しています。 2015年に入ってからは、キューリングに代表されるポッドコーヒーの需要増加や、コーヒー生豆市場で取引されていないスペシャリティーコーヒー生豆の需要が増加しているという理由…

コーヒの需要が増加しているのに、ニューヨークのコーヒー生豆相場が低迷している理由

21世紀に入ってからのニューヨーク・コーヒー生豆相場ですが、投機的な乱高下を繰り返しているのだと思います。 一昨年の秋(2013年)、生産価格を下回っていた相場価格が、去年の秋(2014年)には、何年ぶりかの高値になって、今年(2015年)に入っ…

コーヒー店の最適立地は、スターバックスコーヒーの隣にあるのかもしれません

アメリカの独立系コーヒー店の間で、今、一番人気のある出店場所は、スターバックスコーヒーの店が立地する近くの場所なのだそうです。 コーヒー好きのお客さんを開拓してくれているので、その相乗効果を期待できるというのが理由だと報道されています。 ア…

「煎りたて、挽きたて、淹れたて」の喫茶店に注目が集まっています

「煎りたて、挽きたて、淹れたて」のスペシャリティーコーヒーを提供する喫茶店が、注目を集めています。 「煎りたて、挽きたて、淹れたて」は、アメリカのサードウェーブコーヒー現象で注目を集めているトレンドですが、ブルーボトルコーヒーの東京出店を契…

Single Oligin(シングル・オリジン)て何

もともとシングルオリジン(single origin)は、特定の地理的な起源を持つコーヒーやカカオの品種を説明するための用語なのだそうです。 日本に自家焙煎コーヒー豆小売店が存在するように、アメリカにもマイクロ・ロースターと呼ばれる零細・小・中規模のコー…

ドリップコーヒー自動包装機

静岡県の不双産業という会社のドリップコーヒー自動包装機が、注目されているようです。 1台が1500万円で、1時間に約5000個のドリップコーヒーバックを製造できるそうです。 不双インターナショナル=食の見本市で市場探る=ドリップコーヒーに高…

スペシャリティーコーヒーの絶対必要条件、それは「煎りたて、新鮮、香りが良い」コーヒー

コーヒー豆の栽培、収穫、精製、選別の管理体制が整った農園・団体によって生産出荷されるコーヒー生豆を、適切な輸送と保管によって劣化の少ない状態に保持して、適正に焙煎加工して、適正に抽出したコーヒーをスペシャリティーコーヒーと呼んでいるのだそう…

5月末のコーヒー生豆相場は17ヶ月前の水準に戻っています。

今年度のブラジルのコーヒー豆生産量は、前年度よりも減少が予測されています。 インドネシアやペルーのコーヒー豆生産量も、減少が予測されています。 しかし、International Coffee Organization のWeb Site は、コーヒー豆市場の平均価格が17ヶ月前の水…

ハレの商品

エカワ珈琲店は、ハレの商品を取り扱う商売をしているつもりです。 昨年(2014年)の秋から今年(2015年)の春にかけて、大手コーヒー企業が大幅値上げを発表しているのですが、一般的な焙煎コーヒー豆の値段については、スーパーマーケットやコンビニエ…

スターバックスが、煎りたてコーヒー豆の予約販売に参入

スターバックスは、コーヒー豆の焙煎作業や、焙煎したコーヒー豆を使ってサイフォンやハンドドリップでコーヒーを淹れている作業を観覧できる劇場型店舗を、シアトル市内にオープンしています。 この店舗で焙煎するコーヒー豆は、サードウェーブコーヒー系の…

成長を続けるビーガン(Vegan)料理のNative Eoods Cafe (ネイティブフードカフェ)

動物の肉や魚介類、それに卵や乳製品を食べない人たちを、ビーガン(Vegan)と表現しているのだそうです。 そのビーガン(Vegan)の人たちをターゲットとするビーガン(Vegan)料理が、アメリカで注目されているようです。 // ビーガン(Vegan)料理を、比較的リーズ…

スモールビジネスコンテストで優勝した町のドーナツショップ

2012年、アメリカンエクスプレスとフェイスブックが主催する小規模ビジネス経営者を対象とするコンテスト「Big Break for Small Business」で優勝したのが、Dutch Monkey Doughnuts/ダッチモンキードーナツです。 Dutch Mon…

サードウェーブコーヒー現象の始まりを想像してみました

アメリカのある田舎町に、コーヒー豆を自家焙煎している家族経営の喫茶店があります。 コーヒー豆の小売販売と喫茶という営業形態で、それなりの収入を確保できていて、その家族は、中間所得層的な生活をエンジョイしていました。 その家族経営の喫茶店の近…

ガイアの夜明け、「日本の"カフェ"新時代」を鑑賞して思ったこと

2015年2月17日午後10時から放送の「日本の"カフェ"新時代」は、アメリカのコーヒー屋さん「ブルーボトルコーヒー」が東京の清澄白河に出店する準備段階を紹介するドキュメントと、ネスレ日本の飲食・喫茶店需要開拓を紹介するドキュメントで構成さ…

スペシャリティーコーヒー or ローカルビジネスの配達は

「煎りたて、新鮮、香りが良い」こと、それが、スペシャリティータイプの焙煎コーヒー豆の絶対必要条件なのだと思います。 そして、スペシャリティータイプの焙煎コーヒー豆の配達には、自転車がよく似合っているのかもしれません。 【ピースコーヒーの配達…

サードウェーブコーヒー現象とは、売り方の革新なのだと思います

生産財的側面と消費財的側面があるのが、焙煎コーヒー豆なのかもしれません。 喫茶店や飲食店、オフィスで使われる焙煎コーヒー豆は生産財で、百貨店・量販店・コーヒー豆専門店で小売販売される焙煎コーヒー豆は消費財なのだと思います。

ホワイトコーヒーとブラックコーヒー

Wikipedia カフェラテから引用した写真です ブラックコーヒーとは、砂糖・牛乳・エバミルク・クリーム・植物性フレッシュ・香料などの添加物を添加しないで飲むコーヒー。 抽出したコーヒーに何も添加しないで飲むコーヒー。 ホワイトコーヒーとは、ミルクを…

スターバックスコーヒーが自家焙煎店を出店、そして、コーヒーの出前ビジネスにも・・・

「それを、サードウェーブとは呼ばないで」と、スターバックスコーヒーは言っています。 第2の波の代表であるスターバックスコーヒーが、シアトルでコーヒー豆の自家焙煎店をオープンしたと、2014年9月5日に「Daily Coffee News」が報…

スターバックスコーヒーが、Spotify(スポティファイ)の音楽パートナーに

スターバックスと音楽ストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)が、音楽パートナーの提携を結んだと、2015年5月19日、Daily Coffee News が伝えています。 // Opinion: Musicians the Big Losers in the Starbucks/Spotify Dealdailycoffeene…

サードウェーブコーヒー現象、イコール、コーヒー企業のダウンサイジング化、ローカル企業化現象なのかもしれません

アメリカのサードウェーブコーヒー現象のトップグループを走っているのが、ブルーボトルコーヒーです。 巷では、そのブルーボトルコーヒーの日本進出が話題になっています。 2015年2月に東京の清澄白河に、2015年3月には青山に、そして、代官山の…

「煎りたて、新鮮、香りの良いコーヒー」、それがサードウェーブコーヒーの始まりなのかもしれません

昨年(2014年)の秋、ハフィントンポスト日本版に、アメリカのサードウェーブコーヒーハウスの代表格「ブルーボトルコーヒー」の日本進出に関係するニュースが掲載されていました。 //