DEマスター・ブレンダーズとモンデリーズ・インターナショナルの合併を、2015年5月5日に欧州委員会が条件付で承認したというニュースが流れています。
両社のコーヒー部門が統合した新しいコーヒー会社「ジェイコブズ・ダウ・エグバーツ」の設立を、欧州委員会が承認したというニュースです。
(和歌山市和歌の浦)
コーヒー業界の巨人ネスレと競い合うことのできる規模を持つコーヒー会社が、ヨーロッパで誕生することになります。
DEマスター・ブレンダーズとモンデリーズ・インターナショナルは、マスマーケットをターゲットとする大量生産・大量消費型のコーヒーを販売している会社なのだと思います。
アメリカのコーヒー業界だけでなくて、ヨーロッパのコーヒー業界でも、コーヒーのマスマーケットについては、市場の熾烈な争奪戦が始まっているのかもしれません。
関連がありそうな記事
今回の記事と関係がありそうな「珈琲社会学」内の記事を、エカワ珈琲店の独断と偏見で選びました。
JABホールディング、グリーンマウンテンを買して世界シェア20%に
ピーツコーヒー(Peet's Coffee & Tea)、今度は、インテリジェンシア(Intelligentsia)を傘下に・・・
ピーツコーヒー&ティー/Peet's Coffee & Teaが、スタンプタウンコーヒー/Stumptown Coffee Roastersを買収