コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

2016-01-01から1年間の記事一覧

北米のスペシャリティーコーヒー小売価格の動向(2016年4月~6月)

北米(アメリカ、カナダ)のコーヒー豆焙煎屋が、オンラインを通じて販売しているスペシャリティーコーヒーの価格を定期調査しているSpecialty Coffee Retail Price Indexによると、最低価格は横ばいですが、最高価格は約8%上昇しています。 (Specialty Coff…

コーヒー豆自家焙煎店という商売は・・・

1975年(昭和50年)、大学を何とか卒業することができたエカワ珈琲店の店主は、3ヶ月ほど、小さなマンションメーカー(ファッションの会社)に勤めただけで、その後は、就職するでもなく、パチンコ屋通いをしたりして、毎日、ただブラブラと過ごしていま…

飲食店向け業務用コーヒー市場は、提案型営業の時代へ

世界最大のコーヒー企業の日本法人「ネスレ日本」ですが、オフィスコーヒーサービス市場で存在感を増しています。

窒素入りアイスコーヒー(Nitro Coffee)の作り方

水出しアイスコーヒーに圧力を加えて窒素を無理やり溶け込ませて冷却保存して置き、カップに注ぐと圧力が解除されて溶けていた窒素が溶出して来て、カップに注いだ水出しアイスコーヒーの上部(空気と触れている部分)が細かい泡で覆われるという仕組みの、ビ…

スターバックスコーヒー、北米で瓶詰の水出しアイスコーヒー販売開始

スターバックスコーヒーは、北米の高級食品スーパーやコンビニエンスストアーで、スターバックスコーヒーの店舗で提供している水出しアイスコーヒーと同じ焙煎コーヒー豆を使用した瓶詰の無糖水出しアイスコーヒーを、2016年6月15日から販売開始する…

窒素アイスコーヒー=カップに注ぐとビールのように泡立つアイスコーヒー

昨年(2015年)、スタンプタウンコーヒーが窒素入り水出しアイス缶コーヒーを発売して、今年(2016年)は、スターバックスコーヒーが、窒素入り水出しアイスコーヒー「nitro cold brew」を、北米都市部の主要店舗で積極的に売って行くと発表しています。…

やはり喫茶店は軽食メニューで勝負する

スターバックスのフードメニューを眺めていると、喫茶店の全盛期(1970年代、1980年代)に喫茶店で提供されていた軽食メニューを思い出します。(エカワ珈琲店は、その昔、純喫茶コロナという屋号の喫茶店でした) (www.starbucks.co.jpより引用)

惣菜レストラン「スナップキッチン(Snap Kitchen)」成長中

テキサス州オースチンで2010年に創業したスナップキッチン(Snap Kitchen)は、リーズナブルな価格で健康食料理をパッケージで販売するレストランです。 地元の消費者に支持されていて、現在(2016年5月)、オースチン市で6店舗、ヒューストン市で7店…

スターバックスコーヒーが、アメリカ都市部の店舗で、窒素入り水出しアイスコーヒーを本格展開

スターバックスコーヒーは、シアトル、ニューヨーク、シカゴ、ポートランドなどの都市部の店で、水出しコーヒー「Nitro Cold Brew」の販売を開始すると発表しています。 夏の終わりころまでには、北米スターバックスコーヒーの約500店舗で水出しコーヒー…

スペシャリティーコーヒーの焙煎に対応できる大型コーヒー豆焙煎機

スイスの会社(ビューラ株式会社)が、一度に大量のコーヒー豆を焙煎することのできる流動床式のコーヒー豆焙煎機の開発に成功して、2014年の5月にドイツの展示会で公開しています。 ビューラ社の担当者は、「この焙煎機なら、スペシャリティーコーヒー豆…

アメリカの独立系レストランは、コーヒーや紅茶でも手抜きしていません

ほとんどの独立系レストランがフルサービスを採用していているのが、アメリカです。 それが、ファーストフード系のレストランチェーンとの大きな違いを演出しています。 都会は、チェーン系レストランに対して、独立系レストラン優位の状況にあるのですが、…

スナップキッチン(Snap Kitchen)

テキサス州オースチンで2010年に創業したスナップキッチン(Snap Kitchen)は、リーズナブルな価格の健康食料理をパッケージで販売するレストランです。 www.restaurantbusinessonline.com オースチン市で数店舗を展開する スナップキッチン(Snap Kitchen)…

コーヒー豆自家焙煎店、4分の1世紀の足取り

その昔(1970年代前半~1990年代前半)、『喫茶店経営』という誌名の雑誌が、東京の柴田書店という出版社から発行されていました。 1980年代の後半から1990年代の前半、この雑誌は、時々ですが、自家焙煎店の特集記事を載せていました。 エカ…

頂上への競争という新しい競争が始まっています

自家焙煎コーヒー豆小売商売を開始して約30年、コーヒー業界の熾烈な競争の片隅で、エカワ珈琲店は何とか生き残っています。 エカワ珈琲店ですが、大手・中堅コーヒー企業が仕掛ける熾烈な競争に飲み込まれて、何回も何回も惨めな体験を味わってきました。…

和歌山市の焙煎コーヒー豆家庭用市場は拡大しているのだと思います。

エカワ珈琲店が自家焙煎コーヒー豆の小売販売を開始した約30年前、和歌山市には、家庭でコーヒーを淹れて飲むという需要は少なかったのだと思います。 でも、その頃、大阪市やその周辺、それに阪神地区や京都では、家庭向け焙煎コーヒー豆需要だけで相当に…

北米のセブンイレブンは、ケージフリーの卵の取り扱いを増やして行くそうです

ウォールマートは、ケージフリー(平飼い)の卵の取り扱いを増やして行くそうですが、北米のセブンイレブンも、同様にケージフリー(平飼い)の卵の取り扱いを増やして行くと先頃(2016年5月)発表しています。 www.foodbusinessnews.net 【1年以上前の過去…

スーパーマーケットの宅配サービス/アメリカ・ロサンゼルス編

ロサンゼルス近郊で数店舗を展開するスーパーマーケット「Yummy.com」は、オンラインで受注した商品の宅配がメインのスーパーマーケットです。 (上の写真は、Yummy.comからの引用です)

独立系喫茶店・カフェの最強の差別化戦略、それはコーヒー豆の自家焙煎だと思います

コーヒー主力の商売を営む喫茶店・カフェ業界ですが、チエーン系の喫茶店・カフェの勢いが強くて、独立系の喫茶店・カフェを圧倒しつつあるように思われます。 また、独立系の喫茶店・カフェは、低価格のコンビニコーヒーにも需要を奪われているようです。

サードウェーブコーヒートップランナーたちの憂鬱

ブルーボトルコーヒーが、今春、アメリカで缶コーヒーを発売するそうです。 アメリカのブルーボトルコーヒーの各店舗、オンライン、それにホールフーズの店舗で販売すると伝えられています。 スタンプタウン、インテリジェンシア、ブルーボトルコーヒーなど…

マクドナルドとセブンイレブンのトップ交代

レストラン関係のニュースを配信するニュースサイト「Nation's Restaurant News」ですが、2016年4月6日にマクドナルドのトップが、2016年4月7日にはセブンイレブンのトップである鈴木会長が退任するというニュースを伝えています。 nrn.com マク…

ポップアップストアーとマルチロースターモデルと

ブルーボトルコーヒーが、2015年11月13日~26日まで東京の自由が丘のライフスタイルショップの一角で、2016年2月10日~3月6日まで東京銀座のファッションとスポーツを軸とするセレクトショップの一角で、期間限定のポップアップストアー…

アイスコーヒーを巡る悲喜劇

アイスコーヒーは苦味を堪能する飲み物ではなくて、香りを楽しむ飲み物だとエカワ珈琲店は考えています。 コーヒーの甘味と香りが最大化して、苦味と酸味が最小化した焙煎コーヒー豆を使ってアイスコーヒーを淹れたとき、最も美味しいアイスコーヒーが出来上…

現実を受け入れて、その中で一番儲けられる商売を選択する

2010年~2015年の間に、コーヒー生豆価格が2回乱高下しました。 2010年のコーヒー生豆の高騰とその後の下落、2014年のコーヒー生豆価格の高騰とその後の下落の2回です。 2016年の現在も、エカワ珈琲店の財政事情はそれほど安定してい…

アメリカのレストランは、配達ビジネスという新しい市場を開拓中

お客さんの自宅やオフィス、それに宿泊中のホテルの部屋などに、レストラン料理を配達するビジネスがアメリカの都会で急成長しているようです。 Reatarant News によると、ニューヨークに本部を構えているフード専門のコンサルティング会社「バウム+ホワイ…

和歌山市の焙煎コーヒー豆家庭需要は拡大しているのだと思います。

2年前(2014年)の3月、イオンモール和歌山に出店したコーヒー豆小売り販売店「カルディーコーヒーファーム」が、今度は和歌山駅ビル(ミオ)に出店したと伝えられています。 和歌山市に初出店してから、僅か2年で2店舗目ですから、和歌山市にも相当な焙…

日本のロースターとアメリカのロースター

1960年代から1980年代の末にかけて、喫茶店の店舗数が増え続けました。日本の経済が高い成長を続けていた頃の話しです。 そして、1980年代の中頃、喫茶店は十数万店舗を数えるまでに増加していました。 喫茶店の商圏人口が800人と言われた頃…

まだ見ぬ新しいコーヒー市場を求めて

西暦2000年前後のエカワ珈琲店ですが、地域密着型の商売で結構繁盛していました。 地域(店舗周辺)のオフィスへの焙煎コーヒー豆配達と、地域のお客様を対象とする焙煎コーヒー豆の店舗販売の比率が、ほぼ半分半分で、結構、忙しく働いていたわけです。

ブランド力(例えば、スターバックス)のあるコーヒー屋さんを見習うことにします

成熟してしまった市場で大量生産・大量消費向け商品を販売する方法として、マスコミ広告などを駆使して競合相手からマーケットシェアを奪ってしまうという手法があります。 日本では、もう何年も前から、そのマーケティング手法(消費共同体的手法)を駆使した…

2015年の韓国コーヒー事情

只今、衰え知らずの急成長の真っ只中にあるのが、韓国コーヒー産業です。 そして、急成長中の韓国コーヒー産業で一番成長しているのが、コーヒーチェーンと価格の安いコーヒーを提供しているコンビニスタンドやファーストフードチェーンで、独立系の喫茶店は…

サードウェーブコーヒーとコーヒー専門店

2010年11月13日に書いた記事の再掲載(転載)です 『Caffe d'bolla's』は、2002年の冬のオリンピック開催地ソルトレイクシティーに位置している「第3の波」系のコーヒー屋さんです。 このコーヒー屋さんの経営する喫茶店の売り物は、サイフォンコ…