只今、衰え知らずの急成長の真っ只中にあるのが、韓国コーヒー産業です。
そして、急成長中の韓国コーヒー産業で一番成長しているのが、コーヒーチェーンと価格の安いコーヒーを提供しているコンビニスタンドやファーストフードチェーンで、独立系の喫茶店は苦戦をしていると「ワールドコーヒープレス」が伝えています。
韓国の独立系喫茶店も、日本の喫茶店と同様、コーヒーチェーンや低価格のコーヒースタンドやファーストフードチェーンの攻勢を受けて、マイナス成長を続けているようです。
日本の独立系喫茶店もそうなのですが、韓国の喫茶店もコーヒー豆の自家焙煎に活路を求めるしか生き残る方法が無いのかもしれません。
(Wikipedia/コーヒープリンス1号店より引用)
店舗の快適さでコーヒーチェーンと競争しても、コーヒー販売価格の安さでコンビニコーヒーやファーストフードチェーンと競争しても、独立系喫茶店に勝ち目など無いのだと思います。
そのことを、エカワ珈琲店は嫌というほど経験して来ています。
米国の独立系喫茶店や小規模なコーヒー焙煎屋さんは、コーヒー第3の波、コーヒー第4の波という差別化ビジネスで、コーヒーチェーンや大手コーヒー企業と対等に戦っています。
コーヒー第3の波、コーヒー第4の波は、グローバル経済が発展することで登場して来たグローバルパラドックスの一つのカタチだとエカワ珈琲店は考えています。
日本や韓国の独立系喫茶店も、アメリカの独立系コーヒー事業者を見本とするのが、一番賢明な生き残り方法なのだとエカワ珈琲店は考えています。