ネッスレがブルーボトルコーヒー株式の過半数を取得

スイスを本拠とする世界最大の食品企業で、世界最大のコーヒー企業でもあるネスレが、アメリカ西海岸で創業して日本でも店舗を展開しているブルーボトルコーヒーの株式の過半数を取得したというニュースが、今日(2017年9月15日)流れています。

  

 

ネスレの投資額は約500億円で、ブルーボトルコーヒー全発行株式の約68%を取得したということです。

投資ファンドの資金を導入していたスタンプタウンコーヒーやインテリジェンシアコーヒーは、ドイツ資本のJABの傘下に入ったわけですから、同じように投資ファンドの資金を導入しているブルーボトルコーヒーも、大手コーヒー企業の傘下に入るのだろうと推測していました。それが、ネスレだったわけです。

 

世界の大手コーヒー企業には、サードウェーブコーヒーブームを牽引して来たコーヒー会社のブランドは魅力的なのだと推測しています。

報道によると、ネスレのブルーボトルコーヒー株式買収には、世界最大のコーヒー市場アメリカでのブルーボトルコーヒーのビジネス展開にプラスして、東京での成功も評価の対象となっているとも伝えられています。

 

ちなみに、ブルーボトルコーヒーの創業者を含めた現経営陣は、そのまま経営を続けるとのことです。

世界最大手のコーヒー企業ネスレと世界第2位のコーヒー企業JABグループですが、共に「煎りたて、新鮮な焙煎コーヒー豆」に拘るサードウェーブコーヒー系のコーヒー会社を傘下に収めたということは・・・。

 

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