ブルーボトルコーヒーがやって来た

アメリカ西海岸のコーヒー豆の自家焙煎店「ブルーボトルコーヒー」が、東京都江東区清澄公園の近くに拠点を確保して、2015年2月から、日本でもコーヒー豆の自家焙煎を開始しました。

スターバックスが日本に進出して来たときと違って、全額自己資本での日本出店なのだそうです。

 

全額自己資本と言っても、コーヒー豆自家焙煎店の出店ですから、それほど資金を必要としないと思っていたのですが、日本進出に先立って20数億円の資金を集めているとの情報もあります。 

 

「ブルーボトルコーヒー」を初め、アメリカの自家焙煎店(マイクロロースター)の事業スタイルは、店舗近隣の飲食店・喫茶店へのコーヒー豆の卸販売(ホールセール)なのだと思います。

情報によると、「ブルーボトルコーヒー」は、日本でも、アメリカと同じスタイルの事業を営むとのことです。

 

この「ブルーボトルコーヒー」の挑戦が成功すれば、コーヒー生豆商社を含めて、日本のコーヒー業界の地図が塗り変わってしまう可能性があるかもしれません。

半世紀前の日本の飲食店・喫茶店ですが、近くの小規模なコーヒー豆焙煎屋さんからコーヒー豆を仕入れていました。

 

大手コーヒー会社系列の食品卸会社から、コーヒー豆を含めて全ての食材・資材を調達するということはありませんでした。

独立系の喫茶店や飲食店は、地元のコーヒー豆焙煎屋さんや食料品店、あるいは卸売り市場で食材を仕入れるのが一般的でした。

 

繁盛している飲食店・喫茶店は、1軒の焙煎屋さんからでなくて、2軒~3軒の焙煎屋さんからコーヒー豆を仕入れていました。

独立系の喫茶店・飲食店のそれぞれの店には、それぞれの店の個性があったのだと思います。

 

独立系の喫茶店・飲食店ですが、自店独自のそれぞれの物語を持たなければ、生き残って行けない時代になっているのだと思います。

「ブルーボトルコーヒー」の情報に接して、あの頃と似た状況が、日本のコーヒー業界に到来するかもしれないと期待しているのですが。

 

www.ekawacoffee.jp