コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

セルフコーヒーブーム

2011年12月13日の『Yohooニュース、時事通信』の記事です。

コンビニ大手のサークルKサンクスが、もうすぐマクドナルドを抜いて、客が注文して自分で受け取るセルフコーヒーの店舗数で日本一となる見通しになったことが、この12月13日に判明しました。
(2011年/Yohooニュース、時事通信)

2014年の12月、セブンイレブンに代表されるコンビニのセルフコーヒーが、ブームを巻き起こしています。

もしかしたら、コンビニのセルフコーヒーブームが巻き起ころうとしていたのが、2011年12月だったのかもしれません。

 

2011年の12月頃、客がコーヒーをレジで受け取るセルフコーヒー型店舗としては、ドトールコーヒー(約1100店舗)、スターバックスコーヒー(約950店舗)が目だっていたのですが、店舗数最大のマクドナルド(約3300店舗)だけでなくて、コンビニチェーンもセルフコーヒーの分野で頑張り始めていたのだと思います。

 

サンクスは、オフィス街や繁華街を中心に展開していたセルフコーヒーのシステムを幹線道路沿いの店舗にも拡大して、2011年11月末には約3200店舗で導入を完了しています。

2011年12月中には、取り扱い店舗を3500店舗に拡大して、最終的には約6200店舗のサンクス全店にセルフコーヒーのシステムを導入する予定だと、2011年12月13日に報道発表していました。

 

その報道発表に接して、コーヒーが主力の喫茶店業界も、そろそろ面白い時代に突入しようとしているのかもしれないと考えた記憶が残っています。

セルフコーヒーが、働く人たちのライフスタイルとして定着すれば、地方の町のビジネス街に位置するエカワ珈琲店も面白い商売を営めるかもしれないと考えたわけです。

 

その昔、日本の喫茶店の全盛時代、ビジネス街の喫茶店は、朝の早くからお客さんで溢れていました。

それが、オフィスコーヒーサービスに取って代わられ、ビジネス街のコーヒー需要ですが、21世紀の最初の10年については、オフィスコーヒーサービス全盛の時代だったのだと思います。

 

現在(2014年)、ビジネス街のコーヒー需要については、オフィスコーヒーサービスからコンビニのセルフコーヒーに、その需要が移動しつつあるように感じられます。

コンビニのセルフコーヒーブームに刺激を受けて、近い将来、個人経営の喫茶店やコーヒースタンドが、ビジネス街のコーヒー需要のある程度の部分をカバーする時代がやって来る可能性もあると考えています。

 

アメリカは、10数年以上も前から、そのような状況になっているのだと思います。

地方の町のビジネス街に位置するエカワ珈琲店にも、面白いコーヒー商売を営むことができる時代が、もうそこまでやって来ているのかもしれません。

 


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