外食屋が積極的に中食(テイクアウト)市場に参入したら・・・

北米大陸のスーパーマーケット業界では、「グローサラント」という新業態に注目が集まっているようです。

一方、北米大陸都市部のレストランは、料理のデリバリーやミールキット(調理前食材のセット商品)で、スーパーマーケットの領域に進出しようとしているようです。

 

 

昔は、スーパーの惣菜売り場で、何も考えずに無造作に惣菜を購入したものです。

最近は、作り置きで裸のままお皿に盛り付けしている惣菜を、不特定多数のお客さんがセルフサービスで必要な量だけ購入するという販売方法に、拒絶反応を感じるようになっています。

 

やはり惣菜は、お客さんから隔離されたケースに保管されて対面販売で店の人が量り売りしてくれる、という百貨店の地下食品売り場の販売方法の方が好きです。

エカワ珈琲店の店主だけがそのように感じているわけではなくて、相当数の人がそのように感じているかもしれないと推測しています。

 

そこで、考えました。

洋食屋さんや中華料理屋さん、それに喫茶店などが、注文販売専用で、作りたての中食を取り扱ったらどうだろうかと。

昔、お肉屋さんで揚げ物を買うときなどは、電話で注文をしておいて、揚げ終わったころを見計らって受け取りにいったものです。

 

洋食屋さんが「とんかつ」や「コロッケ」などを、日本料理屋さんが「天ぷら」や「焼き魚」や「煮魚」などを、中華料理屋さんが「焼き餃子」や「八宝菜」・「酢豚」などを積極的にテイクアウト販売したら、相当に面白い商売になるかもしれないと考えています。

 

その昔、地域市場の惣菜店やお肉屋さん、鮮魚店が、食品スーパーの攻勢に対抗出来なかったように、外食屋が積極的に中食(テイクアウト)市場に参入して来たら、現在の食品スーパーの総菜売り場では、なかなか対抗するのが難しいと推測しています。

 

生活者のライフスタイルが変化すれば、生活者の食事スタイルも変化するのだと考えています。

エカワ珈琲店ですが、とんかつやエビフライを食べたくなったら「かつ専門店」、魚料理や天ぷらを食べたくなったら「大衆割烹」、お寿司を食べたくなったら「お寿司屋さん」に、食べに行ったりテイクアウトでお持ち帰りしています。