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珈琲社会学

独断と偏見による、珈琲と食に関するエカワ珈琲店流の考察

喫茶店に必要なのはマーケティング

喫茶店・カフェ経営

1970年代、1980年代、時間が余れば喫茶店という雰囲気が充満していました。

時間をつぶしに行こう、ちょっと会話をしに行こう、誰々さんに会いに行こうと、誰もが喫茶店に「コミュニティー空間」を求めていました。

 

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喫茶店は、コミュニティー空間を提供するサービス主体の商売で、コーヒーや軽食の販売は「おまけ」だったわけです。

ですから、冷凍食品・レトルト食品主体の軽食や、どの店も同じ焙煎会社さんのコーヒー豆を使っていても、それなりに繁盛することができたのだと思います。

 

それも今は昔のことで、現在(2016年)、独立系喫茶店の店舗数は全盛期の半分以下になってしまっているのですが、減少傾向が止まりそうにありません。

社会の雰囲気が変わってしまったのか、独立系の喫茶店が変わってしまったのか、その両方なのかと考えたりするのですが、どのように考えても、独立系の喫茶店が変わってしまったとは考えられません。

 

社会の雰囲気が変わってしまっているのに、独立系の喫茶店が昔のまま変化していないから、独立系の喫茶店にお客さんが来なくなってしまったのだと考えています。

時間つぶしにも、友人・知人との会話にも、誰々さんとの出会いにも、独立系の喫茶店を利用する必要が無くなってしまったのだと思います。

 

現在(2016年)、アメリカ発のコーヒーブームが日本にも上陸していて、喫茶店やカフェの新規開業が増えているので、喫茶店商売も復活しつつあるように見えます。

しかし、現在のコーヒーブームの恩恵を受けているのは、喫茶店チェーンやマスコミに頻繁に登場する有名店で、無名の独立系喫茶店にお客さんが押し寄せているという話は聞こえてきません。

 

喫茶店チェーンや有名店のマーケティングと比べて、無名の独立系喫茶店のマーケティングが相当に劣っているのだと思います。

1970年代、1980年代なら、漫画本を読みに行く、スポーツ新聞を読みに行く、テーブルゲームを楽しみに行くと、時間つぶしに行く喫茶店で十分に稼ぐことができたのだと思います。

 

しかし、現在(2016年)は、独立系で個人経営の喫茶店であっても、マーケティングが必要な時代になっているのだと思います。

幸い、現在(2016年)は、お金をほとんど使わなくてもマーケティングが可能な時代になっています。

 

ちなみに、自前のサイトを作成してお客さんとつながることも、フェイスブックなどのSNSを通じてお客さんとつながることもできます。

フェイスブックなどのSNSは無料で利用できて、自前のサイト作成も、グーペ などのクラウド型ホームページ作成サービスを利用すれば、1か月1000円で簡単にホームページを作成することができます。

 

独立系で個人経営の喫茶店の場合、コーヒー豆の自家焙煎も有効なマーケティング手段になるかもしれません。

200グラムくらいのコーヒー豆を焙煎するなら、アメリカで人気の全自動焙煎機が10万円未満で購入できるようですから。

 

コーヒー生豆は、問屋さんで購入するよりも高くなりますが、エカワ珈琲店でも、500g単位、1kg単位で小売販売しています。

オンラインでなら、エカワ珈琲店のヤフーショップ店BASE店で購入して頂けます。

 

store.shopping.yahoo.co.jp

ekawacoffee.base.ec