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珈琲社会学

独断と偏見による、珈琲と食に関するエカワ珈琲店流の考察

ハレの商品

マーケティング

エカワ珈琲店は、ハレの商品を取り扱う商売をしているつもりです。

昨年(2014年)の秋から今年(2015年)の春にかけて、大手コーヒー企業が大幅値上げを発表しているのですが、一般的な焙煎コーヒー豆の値段については、スーパーマーケットやコンビニエンスストアーでのコーヒー豆の値段は1gで1円~2円が普通になっていて、値上げ発表前とほとんど変化していないようにも見えます。

 

 

 

エカワ珈琲店の主戦場は、家庭用コーヒー豆の消費市場ですが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアーの2倍~3倍くらいの価格設定となっています。

ですから、同じような商品を同じような売り方で販売していたのでは、絶対に勝負になりません。

 
エカワ珈琲店の場合、焙煎コーヒー豆は焙煎コーヒー豆なのですが、スーパーマーケットや量販店、業務用食材の専門店とは、全く違った商品を全く異なった売り方で販売しているので、何とか商売が成り立っているのだと思っています。

 

日常性のある商品とハレの商品とでは、お客さんの購入の仕方も違ってきます。

エカワ珈琲店は、ハレの商品を販売しているつもりです。

煎りたて、新鮮で、原料の生産農場や生産地域がわかっていて、どのようにして生産しているのかを説明できるスペシャリティータイプの焙煎コーヒー豆を販売しているつもりです。

 

もちろん、それぞれの焙煎コーヒー豆について、いつ焙煎したのか、どのように仕上がっているのかも説明できます。

ハレの商品には、価格競争や販促サービスの競争などは適していないのだと思っています。

それは、日常性のある商品の販売方法なのだと思います。

 

日常性のある商品としての焙煎コーヒー豆を販売するのなら、零細生業パパママ経営のコーヒー豆自家焙煎店が、自動化された大規模工場で大量生産されているコーヒー企業の焙煎コーヒー豆に太刀打ちできるはずがありません。

生産能力も営業能力も、それに資本力も違いすぎます。

 

ハレの商品としての焙煎コーヒー豆の消費市場ですが、家庭用コーヒー豆市場と喫茶店・飲食店のコーヒー豆市場に存在しているのだと思っています。

エカワ珈琲店の、かつて主戦場であったオフイスコーヒーの市場には、ハレの商品としての焙煎コーヒー豆の市場は、現在のところ存在していないようです。

 

ということで、エカワ珈琲店は、オフィスコーヒーの市場については期待感を持たないことにしています。

でも、もうすぐ発生するかもしれない、先端を走っているオフィスにおける、ハレの商品としての焙煎コーヒー豆需要の発生には期待しています。

 


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