時間をつぶしに行く喫茶店からコーヒーを買いに行く喫茶店へ

時間をつぶしに行こう、ちょっと会話をしに行こう、誰々さんに会いに行こうなどと、喫茶店に「コミュニティー空間」を求めた時代は確かに存在していました。
昭和40年代・昭和50年代のことで、時間が余れば喫茶店という雰囲気が充満していました。
 
喫茶店は、コミュニティー空間を提供するサービス主体の商売で、コーヒーや軽食の販売は「おまけ」だったわけです。
ですから、冷凍食品・レトルト食品主体の軽食や、どの店も同じ焙煎屋さんのコーヒー豆を使っていても、それなりに繁盛することができたのだと思います。
 
それも昔のことで、現在、喫茶店の店舗数は全盛期の半分以下になってしまっているのですが、減少傾向が止まりそうにありません。
社会の雰囲気が変わってしまったのか、喫茶店が変わってしまったのか、その両方なのかと考えたりするのですが、どのように考えても、喫茶店が変わってしまったとは考えられません。
 
社会の雰囲気が変わってしまっているのに、喫茶店が昔のまま変化していないから、喫茶店が儲からない商売になってしまったのだと思います。
時間つぶしにも、友人・知人との会話にも、誰々さんとの出会いにも、喫茶店を利用する必要が無くなってしまったのだと思います。
 
だとすると、喫茶店も変らなければ生き残れないわけです。
サービス業としての喫茶店の比重を小さくして、物販業の比重を大きくするのが一番簡単な生き残り方法だと思ったりしています。
 
時間をつぶしに行く喫茶店から、コーヒーを買いに行く喫茶店に変化する方法を模索するべきだと考えたりするわけです。

 

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