エスプレッソ式とは、焙煎コーヒー豆を細かく粉砕した焙煎コーヒー粉に人工的に大きな圧力を加えることで短時間でコーヒーを抽出する方式です。
ちなみに、ドリップ式の場合は、基本的に自然の重力と水圧だけを利用しています。
すばやく少量を抽出するのでエグ味や雑味が少なく、濃厚なコーヒーが出来上がると言われています。
エスプレッソ式コーヒーメーカーは、「エスプレッソマシーン」と呼ばれ、家庭用でもカフェラテなどが作れる多機能な機種が存在しているようです。
1990年代後半、スターバックスコーヒーが日本にやって来て、エスプレッソコーヒーの知名度が急上昇したと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。
当時、時代の流れについていかなければと、家庭用エスプレッソマシーンを購入して(3万円くらいだったと思います)、エスプレッソコーヒーに挑戦しようとしたことがあるのですが、エスプレッソコーヒー用に焙煎コーヒー豆を粉砕できるコーヒーミルを持っていません。
で、エスプレッソコーヒー用に焙煎コーヒー豆を粉砕できるコーヒーミルを購入しようと価格を調べると、安くて数万円くらいします。
馬鹿馬鹿しくなってしまって、エスプレッソコーヒーに挑戦するのを取りやめ、購入したエスプレッソマシーンは、最近まで物置で放置していたのですが、先月(2020年9月)、役所が年に2回実施している使わない家電製品の回収事業で処分してもらいました。
年老いた珈琲豆焙煎屋は、エスプレッソマシーンと聞けば、「デロンギ」というブランド名を連想します。
デロンギのエスプレッソマシーンで家庭で使うのにも向いていると説明されているのが、 デロンギ 全自動エスプレッソマシン「MAGNIFICA(マグニフィカ)」です。
抽出量と濃度を無段階で調節できるエスプレッソマシンで、コーヒーを少なく濃く出すことも、多く薄く出すこともできるので、好みや用途に応じて使い分けることが可能とのことです。
もちろん、スチームでミルクを温めながら泡立てる機能も備わっているので、カフェラテなども作れるとのことです。