去年(2017年)の秋、パナソニックが発売したスマート焙煎機The Roast は、コーヒー豆焙煎大会の世界チャンピオンの後藤 直紀さんが作成する焙煎プロファイルに基づいてコーヒー豆を焙煎するシステムになっていて、その焙煎プロファイルを手に入れるには、相当に割高なコーヒー生豆を購入する必要がありました。
(※)画像をクリックすると、パナソニックストアーのサンプルロースターのページが表示されます
IKAWAのサンプルロースターが売れている理由
コーヒー豆焙煎のプロやマニアの場合、自分で焙煎プロファイルを作成できる機能が無ければ、何の意味もありません。
世界中でIKAWAのサンプルロースターが売れているのは、コーヒー生豆の焙煎プロファイルを自分で、「ああでもない、こうでもない」と何回何回も焙煎しながら、最終的に気に入った焙煎プロファイルを作成できるからだと思います。
サンプルロースターを買うのはマニアに限られる
これまでも、これからも、家庭用コーヒー豆焙煎機を購入して、コーヒー生豆をオンライン通販で購入して、自宅でコーヒー豆の焙煎を楽しむ人たちは、コーヒーマニアに限られると思います。
朝の一杯のコーヒーを楽しむという理由で家庭用コーヒー豆焙煎機を購入する人は、相当に珍しい存在のはずです。
ということで、パナソニックのスマート焙煎機The Roast を、一体誰が買うのだろうかと興味本位で見ているわけです。
そのパナソニックから
そのパナソニックが、約25万円と高級な値段付けですが、スマート焙煎機The Roast に改良を施してサンプルロースターとしても使えるタイプを12月中旬に発売すると発表しています。
The Roast Expert サービス(ザ・ロースト エキスパート サービス)というのだそうです。
パナソニックストアーで購入できる
パナソニックのショッピングサイトパナソニックストアー (←パナソニックのショッピングサイトのサンプルロースターのページにリンクしています)で販売するのだと思います。現在、ストアーは、予約販売中となっています。
パナソニックのサンプルロースターも、IKAWAのサンプルロースターと同じで、アイフォーン専用プログラムを使っているので、アンドロイドのスマートフォンやタブレットでの焙煎プロファイル作成はできないようです。
エカワ珈琲店の場合は
エカワ珈琲店の経営者夫婦が持っているスマートフォンは、どちらもアンドロイド仕様ですから、パナソニックのサンプルロースターを購入するとなると、アイフォーンに切り替える必要があります。それと、先に購入したい家庭用焙煎機もあります。
しかし、50~60gのコーヒー豆で焙煎プロファイルを試行錯誤できるというのは、相当に魅力的です。それに、価格は25万円と高級な値段ですが無利息30回分割払いで購入できるようですから、今すぐとはいきませんが、近い将来、購入する可能性が高いだろうと考えています。
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今日のエントリー記事は、アフエイト目的の記事ですが、上のページの記事はアフリエイト目的の記事ではありません。
1台数万円と、手頃な価格の家庭用コーヒー豆焙煎機だと思います。