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小売ビジネスは、インストア・ショッピングからダークストア・ショッピングへと移行して行くのかも

在米のアメリカン流通コンサルタント後藤文俊さんが10年以上前から発信を続けている「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」曰く、ダークストアーとは・・・

ダークストアとは店の中で買い物ができるインストア・ショッピングはなく倉庫に専用の駐車スペースがついた食料品の受け渡し専用拠点。

ダークストアではアマゾンが2年前にシアトルにオープンした「アマゾンフレッシュ・ピックアップ(Amazon Fresh Pickup)」がよく知られている。 

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アマゾンフレッシュのHPより引用

新型コロナウィルスに対する有効な対処方法・封じ込め方法が確立されない限り、消費者が店舗で商品を選択するビジネスの経営難易度が増して行くような気がします。

「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」によると、新型コロナウィルスが猛威を振るっているアメリカでは、お客さんが店舗で買い物ができないネットスーパー専用店舗が増加しているとのことです。

【参考】【食品スーパー】、お客は売り場で買い物できない!ネットスーパー専用の店舗が増加中?:激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ

 

お客さんが、店舗で商品を選択して買い物をするインストア・ショッピングの形態で商売をしている限り、店舗側は、店内感染を防ぐために相当な努力を費やす必要があります。

新型コロナウィルス感染拡大を防ぐには、社会的距離の確保が必要不可欠だということですから、店舗にお客さんを集客しないダークストアという商形態は、食品スーパーの新型コロナ対策として最適な方法なのかもしれません。

 

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦は、数年前から生協の個別宅配を利用しています。

最近(2020年3月以降)、生協の個別宅配に依存する割合が急増しています。理由は、新型コロナウィルス対策として社会的距離を確保するためです。

インストア・ショッピングよりも、ダークストア・ショッピングの方が、おそらく、新型コロナウィルス対策が簡単で有効に作用するような気がするので、今後、アメリカで急速に普及して行くのかもしれません。

 

生協の宅配は、日本におけるダークストアーの先駆けだと思います。日本には生協の宅配というダークストア・ショッピングのビジネスモデルが存在しているわけですから、新型コロナウィルスの影響が長引くようなら、日本でも、ダークストアーが増えて行くのだろうと想像しています。

 

年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が2人だけで営んでいる自家焙煎コーヒー豆小売専門店のエカワ珈琲店ですが、政府の緊急事態宣言を受けてダークストアとして営業を続けて行こうと決めました。

新型コロナウィルスに有効なワクチン・治療方法が確定して、新型コロナウィルスの影響が収束するまで、1年~2年くらい必要だと言われているので、緊急事態宣言を契機としてダークストア営業に切り替えることにしました。

ということで、エカワ珈琲店は、2020年4月20日からダークストアとして営業します。(インストア・ショッピングでの営業はやめます。)