コンビニコーヒーに押され気味だった缶コーヒーですが、世界的にRTDコーヒーに対する注目度が上昇しているからか、盛り返して来ているのかもしれません。
食品産業新聞社WEBが、『缶コーヒー新商品が続々、“短時間の気分切替ニーズ”への対応がカギ(2020年2月11日)』という見出しで、最近(2020年)の缶コーヒー事情を報じています。
【目次】
アサヒ飲料
2020年2月3日付け、アサヒ飲料のニュースリリースによると、アサヒ飲料の「ワンダ」ブランドから、働く男性の気分の切り替えに特化したブラックコーヒー『ワンダ』X-BITTERブラックを、2020年3月10日(火)に新発売すると発表しています。
ワンダ』X-BITTERブラックは、30~50代の働く男性層が短時間で気分を切り替えたい時に最適な、ブラックコーヒーならではの極限の苦みと爽快な後味を追求した商品と説明されています。
【※】下のアマゾンリンク商品は、アイキャッチ画像に使うためのリンクで、2020年2月14日現在販売されている商品です。
サントリー食品インターナショナル
サントリーと言えばクラフトボスですが、そのクラフトボスのコーヒーシリーズに、忙しい毎日から少しの間“解放”してくれる、軽やかな“5分間休憩専用コーヒー” サントリーコーヒー「ボス ファイブミニッツコーヒー」を2020年2月4日に新発売しているとサントリー食品インターナショナルのニュースリリースが報じています。
働く人の相棒として成長を続けている「BOSS」ブランドですが、今回は、仕事中の“5分間の休憩”を提案しています。
仕事をしながらにチビチビ飲んで楽しむペットボトルコーヒーに対して、こちらは、仕事の合間に一服する缶コーヒーをコンセプトとしているとのことです。
コカコーラシステム
コカコーラーシステムのニュースリリースによると、TOKYO2020を支える、すべての働く人たちを応援する『ジョージア ブランドキャンペーン』が1月13日からスタートしていて、同日から「ジョージア オリンピックマーク入りデザイン缶」を全国で発売開始しているとのことです。
缶の表面に東京2020オリンピックのオフィシャルコーヒーの証しとしてオリンピックエンブレムを施し、裏面にはジョージアがしたためる熱いキャンペーンコピーを全面にあしらったタイプと、本大会を支える24種類の職業を描いた計25種類のデザインを展開しているそうです。
「ジョージア オリンピックマーク入りデザイン缶」ですが、2020年2月14日現在、アマゾンでは販売されていないようです。代わりにジョージアエメラルドマウンテンコーヒーにリンクを貼っておきました。
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購入すればすぐに飲むことができるペットボトルコーヒーや缶コーヒーを、RTDコーヒーと呼んでいます。