コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

自宅でコーヒーを淹れる方法

時事ドットコムニュースで、『カフェレストランでフェアトレードコーヒーを!業務用フェアトレード焙煎コーヒー販売開始』という見出しの記事をみつけました。

「東京2020オリンピック・パラリンピック開催までにフェアトレード商品提供店を増やそう!」と、国際協力NGOわかちあいプロジェクト(一般社団法人、住所:東京都江東区、代表:松木傑)が、レストランやカフェ向けに業務用1kg入りの国際フェアトレード認証焙煎コーヒーの販売を開始したという内容の記事です。

 

フェアトレードとは

開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することで、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組みが、フェアトレードだと年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。

時事ドットコムの記事では、次のように説明しています。

開発途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することにより、生産者の自立を支え、途上国地域の発展と環境保全に繋がる「フェアトレード」。近年は持続可能な開発目標(SDGs)の達成手段の一つとして、注目が集まっています。

www.ekawacoffee.work

 

オリンピックとフェアトレード

オリンピック・パラリンピック競技大会において国際フェアトレード認証製品の使用を促す調達基準は、2012年ロンドン大会で初めて本格的に取り入れられて、続く2016年のリオデジャネイロ大会でも、調達基準に国際フェアトレード認証製品が採用されたそうです。

そして、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会も、「持続可能性に配慮した農産物の調達基準」において、「持続可能性に資する取組に基づいて生産され、トレーサビリティが確保された農産物の認証スキーム」として、国際フェアトレード認証を選定しているとのことです。 

 

業務用フェアトレード焙煎コーヒー豆

国際フェアトレード認証の仕組みを日本で初めて導入した一般社団法人わかちあいプロジェクトが販売する業務用フェアトレード焙煎コーヒー豆は、1㎏入りで、「メキシコ産カフェ・マム」をはじめ、エチオピア産、コロンビア産、グアテマラ産、ブラジル産などの国際フェアトレード認証コーヒーの全8種類を販売するとのことで、価格は1㎏3000円(税抜き)~となっているようです。

スペシャリティーコーヒーに煎りたて新鮮な自家焙煎コーヒー、それにフェアトレード認証コーヒーと、喫茶店・カフェ・レストランなどの業務用焙煎コーヒー豆市場も面白くなってきそうです。

喫茶店・カフェ・レストランが使用する業務用焙煎コーヒー豆ですが、1社限定で仕入れる時代は、もうすぐ終了するような予感を持っている年老いた珈琲豆焙煎屋の今日この頃です。

 

国際協力NGOわかちあいプロジェクト

フェアトレード、難民支援、自立支援の3つの分野で活動している国際協力NGOで、国際フェアトレード基準に従った生産者とのフェアな取引により、多種多様なフェアトレード商品・原料を輸入・販売している団体だと、時事ドットコムの記事は説明しています。

www.wakachiai.com