ファミリーレストラン「デニーズ」をチェーン展開するセブン&アイ・フードシステムズが、カフェ新業態「麹町珈琲」の出店を加速しているようです。
「麹町珈琲」3号店を、2019年11月7日、東京新木場のJR東日本ホテルメッツにオープンせるというニュースを流通ニュースが報じています。
麹町珈琲
麹町珈琲に関する流通ニュースの説明によると、
「麹町珈琲」は、「珈琲を通して、笑顔と元気になれるひと時の提供」をコンセプトに、2019年1月千葉県流山市で開始したカフェ新業態。新木場店は、東京都文京区の東京大学病院の2号店に続く3号店になる。
東京新木場のJR東日本ホテルメッツに出店する麹町珈琲3号店の場合、ホテルへの出店ですから、ホテルの朝食需要にも対応すると報じられていて、コーヒー1杯の価格は400円前後となっているようです。
コーヒー以外には、20~50代の女性を意識したパンケーキ、十六穀米を使用したランチなどを揃えていると報じられています。
〇〇珈琲店の隆盛
1店舗出店するのに1億円以上は必要というフランチャイズの喫茶店チェーン〇〇珈琲店ですが、年老いた珈琲豆焙煎屋(珈琲豆焙煎歴30年、68歳です)には、ファミリーレストランのような喫茶店という感じがします。
ファミリーレストランの店舗にはお客さんが疎らで、〇〇珈琲店の店舗はお客さんで溢れています。
個人経営の喫茶店からファミリーレストランに流れていたお客さんが、ファミリーレストランのような喫茶店に流れ始めているように感じられます。
ということは、今後、ファミリーレストランが〇〇珈琲店に衣替えすることもあるかもしれません。
余談ですが、和歌山市で約半世紀近く営業していたファミリーレストランは、2019年の秋、〇〇珈琲店のような喫茶店にでは無くて、うどん屋さんのチェーン店に衣替えしました。
団塊の世代と〇〇珈琲店
2000年代の中頃、団塊の世代が60歳で定年の年齢に達し始めていた頃ですが、定年で時間を持て余した段階の世代が喫茶店に帰って来るので、昔ながらの個人経営の喫茶店が昔の繁盛を取り戻すかもしれないと言われていました。
その団塊の世代とそれに前後する世代ですが、昔ながらの個人経営の喫茶店に戻らず、フランチャイズの喫茶店チェーン〇〇珈琲店やそれに類する喫茶店チェーンを利用しているような気がします。
それが、〇〇珈琲店やそれに類する喫茶店チェーンが繁盛している最大の理由のような気がします。
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