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アメリカのマクドナルド、喫茶店チェーン化が進行している

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マクドナルドのホームページより引用

地方都市郊外のマクドナルド

日本の地方都市の郊外に立地するマクドナルドの店舗は、午前中、コーヒーを飲みにやって来るリタイアした高齢者たちで満員です。近所の人は徒歩か自転車で、少し離れていれば自動車で来店するので、駐輪場も駐車場も混んでいます。完全に、喫茶店化しています。

70歳を過ぎて完全リタイアした団塊の世代とその上の世代が、喫茶店に帰って来ています。ただし、個人経営の喫茶店に帰って来たのでは無くて、マクドナルドやモスバーガーやこめだ珈琲店に帰って来ているわけです。

完全リタイアして年金生活をしている高齢者の多数派は、それほど年金収入の多くない高齢者たちです。その多数派の高齢者たちの懐具合に、地方都市郊外のマクドナルドがマッチしているのだと思います。

 

マクドナルドの喫茶店チェーン化 

スターバックスコーヒーに次ぐ、アメリカ第2位の喫茶店チェーンはダンキンドーナツですが、マクドナルドも喫茶店化を急ピッチで進めているようです。イギリスでは、喫茶店チェーン店舗数ベスト5の中に、マックカフェが登場して来ています。

ダンキンドーナツは喫茶店チェーンに完全に変身していて、2019年の1月からは、ブランド名よりドーナツを外すと発表しています。そして、マクドナルドも、コーヒーで大きな賭けをしようとしているのだと思います。

マクドナルドは、アメリカのサンディエゴ地域でコールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)のテスト販売を開始したと発表しています。

 

コールドブリューコーヒー

この数年、コーヒー業界で最も注目されているのが冷たいコーヒーで、販売量も増加しているようです。特に、コールドブリューコーヒーの伸びがすごいようで、アメリカの喫茶店チェーンの業界では、氷で冷やして作るアイスコーヒーを完全に凌駕しているという話題が流れて来ています。

アメリカの喫茶店チェーンでは、2015年にスターバックスコーヒーがコールドブリューコーヒーの販売を開始、2016年にはダンキンドーナツ(2019年1月1日からはダンキン)もコールドブリューコーヒーの販売を開始しています。

 

マクドナルドのコールドブリューコーヒー 

マクドナルドがコールドブリューコーヒーに使うコーヒー豆ですが、レインフォレストアライアンス認証(熱帯雨林同盟認証orRA認証)のスペシャリティーコーヒーだとされているわけですから、マクドナルドはコーヒーに大きく賭けているのが理解できます。

ダンキンドーナツやマクドナルドのコーヒーは、スターバックスコーヒーのコーヒーよりも低価格ですから、両社の喫茶店チェーン化はスターバックスコーヒーのフランド戦略に影響を与えるかもしれないとする意見もあるようです。

 

スターバックスコーヒーとマクドナルドの違いは 

2000年代の後半、スターバックスコーヒーからサードウェーブコーヒー系の喫茶店にお客さんが流れて、そのお客さんがスターバックスに帰ってこないと話題になったことがあります。

スターバックスコーヒーの商品とサードウェーブコーヒー系喫茶店の商品では、相当な差異があったわけです。しかし、ダンキンドーナツやマクドナルドは、スターバックスコーヒーと同じタイプの商品を販売しています。ただし、販売価格が異なっています。

 

参考or関連記事

全米2位の喫茶店チェーン「ダンキンドーナツ」が、2019年1月1日から、ブランド名よりドーナツを外すと発表しています。 

団塊の世代の完全リタイアが始まっているのかもしれません。ファミリーレストラン型の喫茶店やマクドナルドは、午前中、その世代の人たちでにぎわっているようです。

アメリカの喫茶店では、コールドブリューコーヒーが売れているようです。完全に、冷たいコーヒーのカテゴリーでは、氷で急冷して作るアイスコーヒーを凌駕しているようです。