「喫茶店の日」という記念日があります。
総務省統計局のホームページ「なるほど統計学園」によると、明治21年(1888年)の4月13日に東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館」が開業したことに由来して、毎年4月13日を「喫茶店の日」とされているとのことです。
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(業務の一部が和歌山市に移転される統計局のホームページ)
エカワ珈琲店は低迷していますが、日本国内のコーヒー市場は成長を続けているようで、街角でコーヒーを飲む文化も好調です。
スターバックスコーヒーやドトールコーヒー、ターリーズコーヒーやこめだ珈琲店など、チェーン系の喫茶店が店舗数を増やし続けていて、コンビニコーヒーも好調のようです。
1970年代、街角でコーヒーを飲む文化の主役は、街中のどこにでもある個人経営の喫茶店でしたが、今(2017年)は、チェーン系の喫茶店(コーヒーショップ)やコンビニコーヒーに様変わりしています。
個人経営の喫茶店(orカフェ)は、毎年・毎年、店舗数を減らしていて、全盛期(1980年頃)の半分以下の店舗数となっています。
エカワ珈琲店は、2年ほど前まで、個人経営の喫茶店(orカフェ)には未来が無いと考えていたわけですが、最近(2017年)、大幅に考え方が変わってきています。
消費者のライフスタイル や消費行動の変化が、チェーン系の喫茶店(コーヒーショップ)を成長させて、独立系の喫茶店の店舗数を減少させたのだと思います。
その消費者のライフスタイル や消費行動の変化が、今度は、独立系の喫茶店、特に個人経営の喫茶店に有利な方向に変化しているように感じられます。
これまで成長を続けて来たチェーン系の喫茶店(コーヒーショップ)ですが、今後、その成長スピードが鈍化するのは避けられないと考えています。
ちなみに、コーヒー生豆の輸入量から推測すると、日本のコーヒー市場は、間違いなく成長しているのだと思います。
エカワ珈琲店が自家焙煎コーヒー豆小売商売を始めた30年くらい前と比べると、コーヒーを楽しむ人が ものすごく増加しているようです。