現在(2016年)のアメリカですが、ローカルフードムーブメントの真っ只中にあるのだと思います。
ローカルフードブームメントの火付け役は、都市近郊のファーマーズマーケットです。
スプラウツ・ファーマーズ・マーケット(Sprouts Farmers Market)は、アリゾナ州フェニックスで2001年創業、僅か8年でアリゾナのほか、コロラド、テキサス、カリフォルニアに54店を展開する食品スーパーに成長、その後も成長を続けています。
農家の生産者が都市近郊で農産物を販売する朝市のアメリカ版がファーマーズ・マーケットで、その産地直送のファーマーズ マーケットの雰囲気を醸し出すことで消費者の人気を集めている食品スーパーなのだと思います。
比較的に付加価値の高い商売を営んでいるのだと思うのですが、最近は、トレーダー ジョーズやホール フーズ マーケットと競合が厳しくなって来ているという話も伝わって来ています。
最近は、惣菜のレベルアップに注力していて、高品質でレベルの高い惣菜が充実していると評価されているようです。
ファーマーズ マーケットの雰囲気が売り物の食品スーパーですから、ファーマーズマーケットの定番商品、地場のコーヒー豆自家焙煎店の「煎りたて、新鮮、香りの良い」焙煎コーヒー豆の品揃えも充実しているようです。
店舗内のサラダバーでは、高品質でレベルの高い惣菜にプラスして、新鮮な絞りたてジュースや地元の珈琲屋さんが焙煎する煎りたて新鮮なスペシャリティーコーヒー豆で淹れたコーヒーも販売しているようです。