アメリカでの話です。
食品スーパーの食品販売価格は少しだけ下がり気味で、少しだけ上昇傾向を示しているレストラン価格との価格差が拡大しているそうです。
食品スーパーのレストラン化が進行していて、食品スーパーのイートインスペースは日々進化中という話が聞こえてきます。
食品スーパーとレストランの価格差拡大の原因は、人件費の差(生産性)にあると言われています。
レストランでは、調理やレジのスタッフが必ず必要ですが、食品スーパーのイートインスペースは、スタッフは必要ありません。
人口が増加していて、若い人も大勢生活しているアメリカでも、人件費の差(生産性)が原因で食品スーパーの食品販売価格とレストラン価格の価格差が拡大しているわけですから、高齢化と人口減少が続く日本で同じような現象が発生する確率が相当に高いだろうと推察できます。
(和歌山市観光協会のホームページから。わかやま歴史観のイートインスペース)
日本でも、最近、街中のコンビニや食品スーパーでイートインを備えている店舗が目立つようになっています。
そして、そのイートインで食事をしたりコーヒーを飲んだりしている人の姿を、頻繁に目にするようになっています。