商業統計の概念で「喫茶店とは何か」というと、「主としてコーヒー、紅茶、清涼飲料、それに簡単な食事を店舗内にて飲食させる事業所」ということになります。
現在の喫茶店業界、需要の拡散が続いていて、フルサービス型の個人喫茶店は苦戦していて、喫茶店の店舗数が最も多かった昭和57年(1982年)頃と比べると、その店舗数は半分以下となっています。
でも、2010年代に入ってから、アメリカで発生しているサードウェーブ現象の影響もあって、昔ながらの珈琲専門店スタイルの喫茶店が見直されているようです。
ということで、喫茶店の店舗数の推移を、調べられる範囲内で書き出してみました。
1962年(昭和37年) | ・・・・・ | 16526店 |
1964年(昭和39年) | ・・・・・ | 19850店 |
1966年(昭和41年) | ・・・・・ | 27233店 |
1968年(昭和43年) | ・・・・・ | 36083店 |
1970年(昭和45年) | ・・・・・ | 50033店 |
1972年(昭和47年) | ・・・・・ | 68146店 |
1974年(昭和49年) | ・・・・・ | 85836店 |
1976年(昭和51年) | ・・・・・ | 106937店 |
1979年(昭和54年) | ・・・・・ | 143040店 |
1982年(昭和57年) | ・・・・・ | 161996店 |
1986年(昭和61年) | ・・・・・ | 150608店 |
1989年(平成1年) | ・・・・・ | 132116店 |
1999年(平成11年) | ・・・・・ | 94251店 |
2004年(平成16年) | ・・・・・ | 83676店 |