コーヒー豆自家焙煎店の開業が後をたたないと、帝飲食料新聞に書いてあります。
1月に東京で開催された『自家焙煎店開業セミナー』に、定員一杯の50名が参加していたそうです。
コーヒー豆の焙煎技術や商品知識は、比較的容易に習得できて、基本的な集客方法や販売方法も教えてもらえて、低資本で開業できて、原料の生豆も10㎏単位で仕入れることができるということで、人気があるみたいです。
この2008年2月20日付帝飲食料新聞の、このニュース読んでいて、ふと閃きました。
全国のコーヒー豆自家焙煎店に、情報や経験を提供するビジネス、もしかしたら成り立つかもしれないと。
なにしろ、ターゲットとなるお客さんが、日々増え続けているわけですから。
その昔、20年近く前、エカワ珈琲店が自家焙煎コーヒー豆の小売販売を始めた頃、1日10㎏のコーヒー豆を販売するのは簡単なことでした。
現在はというと、1日10㎏のコーヒー豆を販売するのに、四苦八苦しているコーヒー豆自家焙煎店が多いみたいです。
四苦八苦しているコーヒー豆自家焙煎店は、その苦境から脱出したいと考えて、情報や経験を求めているはずです。
だけど、コーヒー豆自家焙煎店向けに、情報や経験を低価格で提供しているという話を、ほとんど聞いたことがありません。
コーヒー豆自家焙煎店向けに、情報や経験を提供する方法さえ考えれば、もしかしたら面白いビジネスになるかもしれません。
真剣に考えてみようか、何て考えながら人生を楽しんでいます。