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米国2位の喫茶店チェーン「ダンキンドーナツ」が、店名からドーナツを外すそうです

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( Dunkin' Donutsのホームページより引用した写真です)

 

「ダンキンドーナツ」ブランドが、2019年1月1日からドーナツを外して「ダンキン」ブランドになるというニュースが流れています。

ダイキンドーナツは、20世紀の後半、日本でも店舗を有していました。21世紀の現在、日本で店舗営業はしていないようです。

 

20世紀の後半、ダンキンドーナツは、ミスタードーナツと人気を二分するドーナツのファーストフードチェーンでした。

現在(2018年)のダンキンドーナツは、アメリカ合衆国内では、スターバックスコーヒーに次ぐ喫茶店チェーンとして知られています。

 

ダンキンドーナツの店名からドーナツが外れて、ダンキンだけになってしまうということで、抵抗を覚える「ダンキンドーナツ」ファンも大勢いるという話ですが、現在(2018年)のダンキンドーナツは、コーヒーに全力を投入している喫茶店チェーンという印象が強い会社になっています。

   

最近、スターバックスコーヒーのお客さんが、ダンキンドーナツやマクドナルドに流れているという話も聞こえてきます。

21世紀に入ってからのコーヒー人気の影響もあって、喫茶店のコーヒー需要も競争が激しくなっていて、あのスターバクッスコーヒーでも、相当な危機感を抱いているという話も伝わってきます。

 

10年くらい前、サードウェーブコーヒーが注目を浴びるようになった頃、スターバックスコーヒーからサードウェーブコーヒー系の喫茶店にお客さんが流れていて、サードウェーブコーヒー系喫茶店に流れて行ったお客さんは、スターバックスには帰ってこないということで、スターバックスコーヒーが相当な危機感を持って対応していた時期があります。

その頃と同じような危機感を、現在(2018年)のスターバックスコーヒーが持っているかもしれません。

 

サードウェーブコーヒー系喫茶店のコーヒー1杯の価格は、スターバックスコーヒーのコーヒー1杯の価格よりも高かったわけですが、ダンキンドーナツやマクドナルトのコーヒー1杯の価格は、スターバックスコーヒーのコーヒー1杯の価格よりも安くなっています。

サードウェーブコーヒー系喫茶店の提供するコーヒーと、スターバックスコーヒーが提供しているコーヒーには、大きな違いが存在していました。

 

一方、ダンキンドーナツやマクドナルドは、スターバックスコーヒーと同じタイプのコーヒーを提供しています。

サードウェーブコーヒー系喫茶店と違って、ダンキンドーナツやマクドナルドは、スターバックスコーヒーと同じタイプの大規模なチェーン店です。

 

街で飲むコーヒーの市場が活況を呈していて、その影響で競争が激しくなって来ているのだと思います。競争が激しくなって来ると、販売小売価格の重要性が増して来る可能性があります。

日本では、1杯100円~200円のコンビニコーヒーが活況を呈していて、その影響を街中の独立系喫茶店がもろに受けているようです。まだ、喫茶店チェーンにまで影響が及んでいないようですが、影響を受けるようになるのは時間の問題かもしれません。

 

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アメリカの喫茶店チェーン第1位がスターバックス、第2位がダンキンドーナツとなっています。