珈琲ブログ

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ネスレがスターバックスコーヒーの商品を販売する

 

 

コーヒーが主力の世界最大の食品企業ネスレが、スターバックスコーヒーの商品を、スターバックスの店舗以外で販売する権利を7900億円で購入するというニュース(2018年5月7日に発表されたらしい)を,各マスコミのWEBサイトが報じています。

 

スーパーや百貨店などのスターバックスコーヒー店舗以外でのスターバックスコーヒー商品の売上は、約20億ドルくらいで、その部門を担当している約500人のスターバックスコーヒー社員は、ネスレに移籍して、引き続きシアトルで勤務すると報じられています。

 

 

ファーストウェーブコーヒーのトップランナーであるネスレが、セカンドウェーブコーヒーのトップランナーであるスターバックスコーヒーブランドを、自社が得意とする領域で使う権利を購入したわけです。

ファーストウェーブコーヒーのビジネス立地とセカンドウェーブコーヒーのビジネス立地の間には、相当なビジネス地形図上の隔たりがあるのだと思います。

 

圧倒的な威力を持つ珈琲ブランド「スターバックスコーヒー」が、最も儲けられる自社直営店舗での小売販売に経営資源を集中するのは、最も効率的な選択なのかもしれません。

ファーストウェーブコーヒーのビジネスは、大量生産・大量消費のマスマーケティングを基盤とするブランドビジネスだと思います。だから、スターバックスコーヒーブランドを、ネスレが購入したのだと推測しています。

 

珈琲ビジネスの地形図 ですが、今後、ファーストウェーブコーヒーとセカンドウェーブコーヒーの棲み分けが鮮明になって来るような気がします。

ネスレは、去年(2017年)の9月、サードウェーブコーヒーの代表的なコーヒー会社「ブルーボトルコーヒー」を傘下に収めています。もしかしたら、珈琲ビジネスは、ブランドビジネスの時代に突入しようとしているのかもしれません。