珈琲ブログ

コーヒー豆自家焙煎店経営歴30年の珈琲屋が、珈琲稼業の世界を案内しています

 

 

焙煎コーヒー豆小売の視点から、コーヒーの波を考察してみました

 

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コーヒーの波を、焙煎したコーヒー豆を小売りする視点から分類してみました。

コーヒー第1の波は、大量に焙煎加工したコーヒー豆を大量にできるだけ安い価格で小売販売するマスマーケティングの波だと考えています。消費者が、コーヒー企業の商標を目安により安い焙煎したコーヒーを購入することで、コーヒーが広く普及して行きました。

 

コーヒー第2の波は、焙煎したコーヒー豆のマスマーケティングに、ブランドマーケティング(ブランディング)で対抗する新興コーヒー企業(例えば、スターバックスコーヒー)が起こした波なのだと思います。例えば、スターバックスコーヒーというブランドにより多くのお金を支払う消費者が増えました。

 

コーヒー第3の波は、商標やブランドではなくて、単一の国の特定の地域や農園で収穫したコーヒー豆(スペシャリティーコーヒー)を少量生産して、価格は高くなりますが少量消費向けに販売する中小規模のコーヒー会社が起こした波なのだと思います。大手コーヒー企業の商標やスターバックスコーヒーのブランドに対抗して、地域の中小コーヒー会社はマーチャンダイジングを駆使することで、既存の商標や高級ブランドに飽き足らない消費者を取り込んで行ったのだと思います。

 

そして、コーヒー第4の波が発生するのだとしたら、より少量生産・少量消費に特化していて、焙煎の科学や抽出の科学に精通していて、焙煎後それほど日数の経過していない焙煎コーヒー豆を提供するナノロースター(コーヒー豆自家焙煎店)が発生させる波になるのだと考えています。(ものすごく楽観的かもしれませんが)