珈琲ブログ

コーヒー豆自家焙煎店経営歴30年の珈琲屋が、珈琲稼業の世界を案内しています

 

焙煎室は必要だと思います

エカワ珈琲店ですが、店舗と焙煎室を分けています。完全に別棟になっています。焙煎機を、もう一台ほしいのですが、別棟の焙煎室に手を加えなければ設置することができません。 

このタイプの焙煎機の購入は、100万円という大金を投資することになるわけですから、メーカーのショールームに何度か足を運んで、使い方などに習熟してから購入するのが賢明だと思います。ちなみに、エカワ珈琲店で使っている焙煎機もフジローヤルの製品ですが、メーカーから直接購入しています。(現金購入となりますが)

 

店舗は、もともと喫茶店でしたから、十分に焙煎機を置くスペースがあります。しかし、店舗内に、焙煎用の部屋を作ろうと思えば改造が必要ですから、お金がかかります。

無理をすれば、焙煎機を購入することも可能なのですが、それに加えて店舗を改造するとなると財政的に無理があります。それに、お金があれば、別棟の焙煎室を改造して焙煎機を2台設置する方が便利です。

 

店舗の空きスペースに、部屋を区切らずに焙煎機を設置するという方法もあるわけですが、この方法には問題がありすぎます。

コーヒー豆を焙煎すると、水蒸気や煙が発生します。この水蒸気や煙が、焙煎機の釜から部屋の中に漏れてきます。釜の部分が完全密閉されているわけではないので、漏れてくるのを避けることは不可能だと思います。

 

この漏れてきた水蒸気や煙には、特に水蒸気には、コーヒーの油が溶けています。この水蒸気が、部屋の壁や天井、それにガラス窓などに衝突すると、その部分にコーヒーの油が付着します。

油は、汚れた物質とたいへんよく引っ付きますから、壁や天井・窓ガラスなどに付着したコーヒーの油には、汚れた物質が引っ付き部屋が汚れてしまいます。この汚れは、油汚れですから掃除がたいへんです。

 

当店の場合、店舗といっても倉庫みたいなものですから、少々汚れても、それほど問題が無いのですが、やはり、油汚れはゴメンです。

「焙煎機の設置は、専用の焙煎室に」、エカワ珈琲店は、そのように考えています。