コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

インスタントコーヒー市場も、毎年、少しずつ成長しているそうです

コンビニエンスストアーに行けば、淹れたてのコーヒーを売っています(もちろん、レギュラーコーヒーです)。

オフィスコーヒーサービスが普及していて、会社で飲むコーヒーの大半はレギュラーコーヒーです。

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現在はレギュラーコーヒー全盛の時代で、インスタントコーヒーは時代遅れの飲み物だと思い込んでいたのですが、2009年~2016年にかけて、全世界のインスタントコーヒー消費量は3.6%伸びていて、2016年の全世界での売上は約100億ドルに達しているとのことです。

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ほんの少しずつでも成長を続けていて、100億ドルの市場規模を持っているわけですから、インスタントコーヒー市場に新規参入する若き起業家たちも居て、その若き起業家たちを大手インスタントコーヒー企業がバックアップしているという話も伝わってきます。

 

21世紀に入ってからのインスタントコーヒーですが、利便性だけでなくて、その品質がレギュラーコーヒーに追い付きつつあるとも言われています。

コーヒー生豆は1年・2年と保存して置いても、それほど品質は劣化しないのですが、焙煎したコーヒー豆は保存に不向きです。それが、消費地でコーヒー豆を焙煎加工しなければならない大きな理由となっています。

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一方、インスタントコーヒーの賞味期間は、コーヒー豆自家焙煎店で販売している焙煎コーヒー豆と比べるともちろんのこと、スーパーマーケットやコンビニエンスストアーで販売されているレギュラーコーヒーと比べれても相当に長くなっています。

ですから、コーヒー生豆生産地での現地生産が可能ということで、近年、コーヒー生豆生産地に工場を建設して現地生産する方向に向かっているようにも感じられます。

coffeehouse.hateblo.jp

 

エカワ珈琲店だけの思い込みかもしれませんが、コーヒーの香味の研究が進んで、インスタントコーヒーの品質が向上して行けば、レギュラーコーヒーも対抗して行く必要があるのだと思います。

そして、その対抗手段は、レギュラーコーヒーの『鮮度、新鮮さ』となるのだと思います。

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ちなみに、コーヒー豆自家焙煎店の場合は「煎りたて、新鮮な焙煎コーヒー豆」を販売しているわけですから、まだまだ、インスタントコーヒーに市場を荒らされる心配は無いだろうと楽観的に考えています。

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