コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

これまでの失敗経験から、自家焙煎店の一番効果的なマーケティング戦略は、「焙煎コーヒー豆は、煎りたて新鮮な生鮮食品」を強調することだと思います

規模の大きなコーヒー豆焙煎工場では、大量生産向きの自動化された大型コーヒー豆焙煎機を使ってコーヒー豆を焙煎加工していますが、規模の小さなコーヒー豆自家焙煎店は、多品種少量生産に適している小型生産用コーヒー豆焙煎機を駆使して、「煎りたて、新鮮な生鮮食品」である焙煎コーヒー豆を焙煎加工しています。 

  

規模の大きなコーヒー豆焙煎工場で焙煎加工したコーヒー豆は、真空パック包装しているので賞味期限が半年~1年くらいに設定されて流通しています。

規模の小さなコーヒー豆自家焙煎店では、焙煎コーヒー豆を賞味期限の短い生鮮食品として取り扱っていて、自前の店舗や通信販売を通じて100g~200g単位で小売販売しています。

参考までに/焙煎したコーヒー豆について

新しさを求められる食品を生鮮食品と定義すれば、焙煎コーヒー豆は間違いなく生鮮食品の範疇に入る食品だと思いますが、行政的には、日配食品の範疇に入る食品なのかもしれません。また、乾燥食品と定義すれば、香味の劣化や油脂の酸化があるかもしれませんが、賞味期限の長い加工食品の範疇に入る食品だと考えています。

 規模の大きなコーヒー豆焙煎工場で焙煎加工したコーヒー豆は、大量生産されている工業製品ですから、「焙煎コーヒー豆は、煎りたて新鮮な生鮮食品」と定義することは不可能だと思います。

「焙煎コーヒー豆は、煎りたて新鮮な生鮮食品」と定義してマーケティングに利用できるのは、手づくりの焙煎コーヒー豆を提供しているコーヒー豆自家焙煎店の最大の強みだと思います。

coffeehouse.hateblo.jp

 

小規模なコーヒー豆自家焙煎店は、自分たちよりも規模の大きな珈琲豆の焙煎屋さんと競争して生き残って行かなければならないわけですから、小規模なコーヒー豆自家焙煎店の最大の強みを強調するマーケティングが必要なのだと思います。それに、自分たちの強みは相手側の弱みになるわけです。

 

ということで、「焙煎コーヒー豆は、煎りたて新鮮な生鮮食品」を強調するマーケティングが、これまでの数々の失敗経験の反省から、コーヒー豆自家焙煎店の一番効果的なマーケティング戦略だと確信しているエカワ珈琲店の今日この頃です。

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