珈琲ブログ

コーヒー豆自家焙煎店経営歴30年の珈琲屋が、珈琲稼業の世界を案内しています

 

グローサラントと珈琲豆焙煎屋の関係

 

 

アメリカのスーパーマーケット業界、特に比較的に所得の高い消費者をターゲットとするスーパーマーケットのグローサラント化ですが、そのスピードを増しているのだと思います。

coffeehouse.hateblo.jp

 

例えば、Bristol Farms(ブリストルファームズ)です。

アメリカ西海岸のカルフォルニア州で15店舗を展開する所得の高い消費者層をターゲットとするスーパーマーケットですが、グローサラント業態への転換が急ピッチで進行していることで注目を集めているようです。

www.bristolfarms.com

 

グローサラント業態の最先端の姿形を、Bristol Farms(ブリストルファームズ)のホームページを訪問するだけで何となく理解できたような気がして来ます。

そして、このBristol Farms(ブリストルファームズ)にはカフェも併設されていて、ブルーボトルコーヒーの焙煎後48時間以内の焙煎コーヒー豆を使って淹れたコーヒーだけでなくて、他の地元の珈琲豆焙煎屋さんの焙煎コーヒー豆を使って淹れたコーヒーも販売していて人気を集めているようです。

www.lataeko.com

 

日本の場合、地域の珈琲豆焙煎屋(コーヒー豆自家焙煎店を含めた)は、地域のスーパーマーケットに相手にされる事など稀な出来事ですが、海の向こうアメリカの高級スーパーマーケットは、有名・無名に関係なく地域の珈琲豆焙煎屋(コーヒー豆自家焙煎店/ナノーロスターも含む)と友好的な関係を築いているのだと思います。

  

日本のスーパーマーケットもグローサラント化の流れに逆らうことは不可能だと思いますから、近い将来、地域の高級スーパーマーケットは、地域の珈琲豆焙煎屋、特にコーヒー豆自家焙煎店クラスの焙煎屋(煎りたて新鮮な焙煎コーヒー豆を供給できる)の主要な取引先になる可能性があると考えています。

アメリカの高級スーパーマーケットですが、商品棚奪い合いの時代はすでに終了していて、希少性マーケティングの時代に突入しているのかもしれません。