レストランの数あるドリンクメニューの中でコーヒーメニューは、最強の部類に入るドリンクメニューなのだと思います。
メインメニューの原価率を落とせないレストラン経営には、救いの神になっているのかもしれません。

強いメニュー100VOL.8 和テイストを生かした儲かるレシピ100 (日経レストランメニューグランプリ優秀作品集 (第8回))
- 作者: 日経レストラン
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/03/04
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
業績低迷で悩んでいたアメリカのマクドナルドですが、業績が回復を始めていて、それを牽引しているのがコーヒーメニューだと伝えられています。
マクドナルドはファーストフードチェーンですから、レストランメニューの多様化には限度があるのだと思います。
アメリカのマクドナルドは、それをコーヒーメニューで補うという戦略を採用しているのだと想像しています。
食事は、朝・昼・晩と1日3食ですが、飲み物は、それよりも多い頻度で飲まれています。そして、コーヒーは、ドリンクメニューの中で相当に付加価値の高い飲み物なのだと思います。
アメリカのレトラン業界ですが、日本のレストラン業界と違っていて、チェーン店も独立店も、真剣にコーヒーメニューと取り組んでいるようです。