1960年代、人気喫茶店の人気メニュー、「クリームソーダ」

1960年代、冷凍室のある電気冷蔵庫が普及して、アイスクリームを保存できるようになりました。

エカワ珈琲店の前身は「純喫茶コロナ」という屋号の喫茶店で、結構繁盛している喫茶店でした。(1960年代の話です)

  

伊藤園 磨かれて、澄みきった炭酸水 500ml×24本

伊藤園 磨かれて、澄みきった炭酸水 500ml×24本

 

 

当時の喫茶店には、冷凍室のある電気冷蔵庫と製氷された氷を保存するための昔ながら冷蔵庫(保冷庫)が設置されていました。

1960年代に登場した喫茶店の人気メニュー「クリームソーダ」は、冷凍室のある電気冷蔵庫と製氷された氷を保存するための冷蔵庫が無ければ作れない商品でした。

 

 

純喫茶コロナでは、メロンシロップと炭酸水とアイスクリームと割った氷で「クリームソーダ」を作っていました。

シロップと炭酸水は酒屋さんから、アイスクリームは牛乳屋さんから、製氷した氷は氷屋さんから配達してもらっていました。

 

ガラスのカップにメロンシロップを適量いれて、炭酸水を注いでシロップを希釈するとメロンソーダ水が出来上がります。

そこに砕いた氷を追加するのですが、メロンソーダ水を刺激しないように、できるだけ泡がでないように砕いた氷をメロンソーダー水の入っているガラスコップに放り込みます。

 

遠藤商事 パイロット ミニアイスピック FAI54

遠藤商事 パイロット ミニアイスピック FAI54

 

 

氷はアイスピックで粉砕します。細かく粉砕するときには、掌に氷を載せてアイスピックで砕いていました。

最後に、アイスクリームを盛り付けてクリームソーダが出来上がるのですが、アイスクリームの盛り付けもメロンソーダ水を刺激しないように盛り付けるのですが、必ず泡立ちます。

ガラスカップから泡があふれて制御不能にならないように、できるだけメロンソーダ水を刺激しないようにアイスクリームを盛り付けるのがコツでした。

 

1960年代、特に1960年代の中頃まで、春から夏にかけて、純喫茶コロナを利用する女性客の多くが注文する商品、それが、クリームソーダだったと記憶しています。