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珈琲社会学

独断と偏見による、珈琲と食に関するエカワ珈琲店流の考察

コーヒー豆自家焙煎を始めるのに必要な費用

コーヒー豆自家焙煎ビジネスを営むなら、絶対必要なのが、生産用の小型焙煎機(3kgor5kg)と原材料のコーヒー生豆、それと業務用のコーヒーミル、販売用の包材なのだと思います。

生産用小型焙煎機の購入価格は、昔から、ファミリーカー1台分くらいです。

 

コーヒー生豆を200kgくらい仕入れるとすると、10数万円~20万円くらいで、業務用(挽き売り店用)コーヒーミルは、1台5万円前後だとすると、2台用意して約10万円くらいですから、300万円も用意できれば、コーヒー豆自家焙煎ビジネスを開始することができます。

 

 

店舗小売中心の商売を営むなら店舗が、配達中心の商売を営むなら作業所が必要になります。

もし、焙煎コーヒー豆を月間300㎏販売するとすれば、3kgの生産用小型焙煎機を使用するなら、単純計算で月間100回、5kgの生産用小型焙煎機を使用するなら、単純計算で月間60回となります。

実際は、単純計算よりも、焙煎回数が30~40%増しになります。

 

月に20日くらい焙煎作業に従事するとして、毎日3回~6回くらいの焙煎が必要で、1回の焙煎時間が40分くらいだとすると、1日あたり2時間~4時間を焙煎に費やす必要があります。

週休2日で1日に8時間働くと仮定すると、半分の時間はコーヒー豆の焙煎と食事タイム・休憩タイムとして必要ですから、残りの半分の時間が販売に使える時間ということになります。

 

ちなみに、焙煎コーヒー豆を月間300kg販売すれば、売上は100万円~120万円くらいで、焙煎コーヒー豆の利益率を考えると、平均的なサラリーマンをちょっと上回る所得を確保するがことができるはずです。(夫婦2人だけで営むと仮定して)

 

コーヒー豆自家焙煎店が使用する生産用小型焙煎機ですが、できれば、5kg容量のコーヒー豆焙煎機が適当だと思います。

コーヒー豆の焙煎についての正しい知識・技術をマスターしていれば、1回2kgでも何とか焙煎が可能です。

 

そして、経験上、月間数百㎏の焙煎コーヒー豆販売量にも対応することができます。

参考ですが、エカワ珈琲店は、1990年頃に購入した富士珈機(フジローヤル)の直火式生産用小型焙煎機5kgタイプを使っています。