Packaged Facts (パッケージドファクツ)の発表した調査結果によると、アメリカのスーパーマーケットで売れているコーヒー商品に大規模な変化が発生しているようです。
Supermarket News は、以下の記事にて、その大規模な変化を報じています。
Supermarket News の記事によると、これまでの売れ筋だったインスタントコーヒーや挽いたレギュラーコーヒー豆、挽いたデカフェコーヒーの売上が減少して、豆のままの焙煎コーヒー豆や容器に詰めたドラフトコーヒーやアイスコーヒー・カプチーノ、それにシングルカップコーヒーポッド(ポッドコーヒー)の売上が上昇しているそうです。
容器に詰めたアイスコーヒーやドラフトコーヒーの売上は、前年比で16.5%、ポッドコーヒーの売上は、前年比で8.3%、焙煎コーヒー豆の売上は1.4%上昇しているそうです。
今、アメリカのスーパーマーケットで人気を博しているコーヒー商品は、街角のカフェで人気のスペシャリティーコーヒーと関係のある商品なのだと思います。
街角のカフェでの体験が、スーパーマーケットでのコーヒー商品購入に波及するという構図になっているのかもしれません。