個人経営でフルサービスの喫茶店、その弱点は客単価が低すぎることだと考えています。
極端な話、雰囲気の良い快適な環境下で、400円~500円のコーヒー1杯で、1時間でも2時間でもくつろげる場所、それがフルサービスの喫茶店です。
で、喫茶店を営む方はというと、朝から晩まで休み無く働いて、手にする報酬はそれほど多くありません。貧乏暇なしの状態です。
人件費や家賃を支払っているのなら、下手をすれば赤字になることもあります。
利権商売でも無い限り、楽して儲かる商売などまず有り得ないのですが、同じ労働量・労働時間なら報酬が高いに限ります。
ということで、個人経営の喫茶店は減り続けているのだと思います。
おそらく、伝統的な喫茶店のビジネスモデルは、儲からないビジネスモデルになってしまっているのだと思います。
でも、アメリカでは、個人経営の喫茶店・飲食店は結構儲かっているみたいですから、日本でも、少しだけビジネスモデルを変更すれば、儲かるビジネスに変身する可能性があるのだと思います。
限られたスペースを最大限に利用するということで、主力商品のあり方、店の周辺にいる人々の生活を、もう一度じっくりと調査研究して、喫茶店商売を再構築する必要があるのかもしれません。
ということで、詳しくは下記記事を読んでください。