コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

マックカフェ(Mac Cafe)の実験

世界最大のレストランチェーン「マクドナルド」が、本格的な喫茶店業態に進出する準備を開始しているのかもしれません。

カナダのトロント市に出店するマックカフェ(Mac Cafe)が、その実験店舗という可能性もあります。

このマックカフェ(Mac Cafe)は、ファーストフードの「マクドナルド」とは少し趣きの異なる本格的な喫茶店で、サラダやサンドウィッチの朝食メニューを終日提供するタイプの喫茶店だと伝えられています。

www.cbc.ca

 

 

 

店舗の外観やサービス(セルフサービスとフルサービス)の違いはあると思いますが、日本の軽食を提供する喫茶店やこめだ珈琲店と同じようなタイプの喫茶店なのかもしれません。

ファーストフードのコーヒー需要と、スターバックスなどのコーヒー専門店のコーヒー需要の隙間を狙ったコーヒービジネスで、ファーストフードよりは高価格ですが、スターバックスよりは安い価格でコーヒー商品を提供すると伝えられています。

 

世界的規模で業績低迷が続いているマクドナルドの再活性化作戦の一つなのだと想像しているのですが、この実験店舗を通じて、消費者が期待しているコーヒー需要や喫茶店需要を把握することができれば、全世界での展開も視野に入っているのかもしれません。

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喫茶店市場については、世界的規模で、チェーン系企業優位の時代になりつつあるようです。

現実に、アメリカではチェーン系喫茶店に勢いがあって、日本でもチェーン系喫茶店の市場規模が拡大しています。

 

喫茶店市場についてはチェーン系が優位に立っているとしても、業務店向け焙煎コーヒー豆市場で、営業力・資本力に勝る大手コーヒー企業が絶対的に優位かというと、決して優位では無いとエカワ珈琲店は考えています。

 

マックカフェ(Mac Cafe)の実験店舗が、セカンドウェーブコーヒーを飛び越えてサードウェーブコーヒーに注目するということも有り得ます。

その時、チェーン店の地域店舗に焙煎コーヒー豆を供給できるのは、小規模・零細のコーヒー豆焙煎店ということも有り得ます。