珈琲ライブラリー

2019年5月から更新を停止しています。

珈琲ライブラリーの記事のほとんどが、江川珈琲店の珈琲ブログの記事を再掲載したものです。同じ記事を別々のブログに掲載するのは非効率ですから、珈琲ライブラリーの更新を停止することにしました。

 

「煎り立て、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」の供給は、不足しているのだと思います。

 珈琲ライブラリーの記事のほとんどが、江川珈琲店の珈琲ブログの記事を再掲しています。同じ記事を別々のブログに掲載するのは非効率ですから、珈琲ライブラリーの更新を停止することにしました。

 

「煎り立て、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」については、供給が需要に追いついていないのかもしれません。

エカワ珈琲店ですが、この2年~3年、焙煎コーヒー豆の焙煎日を気にするお客様が、毎年、毎年、増えています。

ですから、エカワ珈琲店では、店頭で販売している焙煎コーヒー豆の焙煎日を、お客様にお知らせしています。

ただし、ブレンドした焙煎コーヒー豆については、ブレンドしているシングルの焙煎コーヒー豆の中で一番日数が経過している焙煎コーヒー豆の日付を焙煎日に表示しています。

 

エカワ珈琲店も、ほんの少しだけ喫茶店に焙煎コーヒー豆を買ってもらっています。

その喫茶店に販売する焙煎コーヒー豆ですが、100g、200gの小分け販売が好評です。

積極的に焙煎コーヒー豆の小分け販売をアピールすれば、エカワ珈琲店の焙煎コーヒー豆を買ってくれる喫茶店数を増やすことができると思うのですが、生産能力(年齢が年齢なので体力がついてきてくれません)の問題があって、積極的なアピールは残念しています。

 

何年前だったか、はっきりとした時期を覚えていないのですが、株式市場に上場している東京の大手コーヒー企業が、小型焙煎機を営業所に設置して、「煎り立て、新鮮、香りの良い」焙煎コーヒー豆需要への対応を検討しているという話を聞いた記憶があります。

その後、営業所での焙煎という話は消えてしまったようですが、その話を、関西の中堅コーヒー企業の社員の方に話したところ、「そんな商売をされたら、今のままなら対抗できない」と語っていました。

 

その関西の中堅コーヒー企業が業務店向けに販売しているコーヒー豆は、工場から出荷された時点で3週間が経過しているそうですから、そして、もちろん小分け販売も不可能だと思いますから、対抗するには、全面的に生産システムを変更する必要が出てくるのだと思います。

エカワ珈琲店は、「煎り立て、新鮮、香りが良い焙煎コーヒー豆」を強調する商売に二の足を踏んで来たのかもしれません。

「価格競争の罠」にはまってしまって、「底辺への競争」をして来たのだと反省しています。

「価格競争の罠」にはまれば、一度に大量の焙煎コーヒー豆を販売する工夫が必要ですから、「煎り立て、新鮮、香りの良い」は、商売の邪魔になります。

 

ですから、「触らぬ神に祟り無し」ということで、何となく、焙煎コーヒー豆の熟成や劣化のメカニズムを説明しないようにして来ました。

でも、それは、自分で自分の首を絞めることになっていたのだと思います。

 

自動化した大規模なコーヒー豆焙煎工場で大量生産するレギュラーコーヒー豆は、マスマーケットをターゲットとしている規格商品なのだと思います。

小型の生産用コーヒー豆焙煎機を駆使して少量生産している焙煎コーヒー豆は、「煎り立て、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」を求めているお客さんをターゲットとするオーダーメイド商品なのだと思います。

 

近年、家庭用小売でも、喫茶店・飲食店向けの業務用でも、「煎り立て、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」への需要が、急激に増加しているのを実感することができます。

 大規模なコーヒー豆焙煎工場で、計画通りに大量に生産されている賞味期限1年のレギュラーコーヒー豆に価格競争を挑んでも、勝てるはずがありません。

 

しかし、家庭用や飲食店・喫茶店の業務用で、急速な需要増加を続けている「煎り立て、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」需要市場については、小規模な地域ロースターや地域のコーヒー豆自家焙煎店が、相当な有利性を持っている市場なのだと思います。

エカワ珈琲店は、小売中心の商売をしているので、そのことを敏感に感じ取ることができます。

 

何年か前なら考えられなかった現象ですが、エカワ珈琲店の店頭では、少しくらい価格が高くても、「煎り立て、新鮮、香りの良いスペシャリティーな焙煎コーヒー豆」が簡単に売れる時代になっています。(残念ながら、田舎のコーヒー屋ですから、都会のコーヒー屋さんと違って、お客さんの人数はそれほど多くないのですが・・・)