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喫茶店数の推移について調べてみました

商業統計の概念で「喫茶店とは何か」というと、「主としてコーヒー、紅茶、清涼飲料、それに簡単な食事を店舗内にて飲食させる事業所」ということになります。 

2010年の喫茶店業界、需要の拡散が続いていて、フルサービス型の個人喫茶店は苦戦していて、喫茶店の店舗数が最も多かった昭和57年(1982年)頃と比べると、その店舗数は半分以下となっています。

ということで、2004年までの喫茶店の店舗数の推移を、調べられる範囲内で書き出してみました。

 

カフェという場のつくり方: 自分らしい起業のススメ

カフェという場のつくり方: 自分らしい起業のススメ

 

 この本については、エカワ珈琲店も取材をしてもらっています。3年以上の取材期間と膨大な取材量に基づいた著作ですから、読み応えのある本であることは間違い無いと思います。

 

1962年~2004年までの喫茶店数の推移

1962年(昭和37年)・・・・・ 16526店
1964年(昭和39年)・・・・・ 19850店
1966年(昭和41年)・・・・・ 27233店
1968年(昭和43年)・・・・・ 36083店
1970年(昭和45年)・・・・・ 50033店
1972年(昭和47年)・・・・・ 68146店
1974年(昭和49年)・・・・・ 85836店
1976年(昭和51年)・・・・・106937店
1979年(昭和54年)・・・・・143040店
1982年(昭和57年)・・・・・161996店
1986年(昭和61年)・・・・・150608店
1989年(平成1年) ・・・・・132116店
1999年(平成11年)・・・・・ 94251店
2004年(平成16年)・・・・・ 83676店

以上は、2010年5月29日の記事の再掲載です。

 

それから5年、2015年の日本ですが、全国的にコーヒーブームが訪れていて、新しく喫茶店を開業する人も増えているようです。

でも、古くからの喫茶店のほとんどは跡継ぎ不在ということで、経営者が働けなくなった段階で、あるいは、時代に付いていけなくなった段階で店を畳んでいます。

 

新しく開業する喫茶店が増加傾向にあって、全国的にコーヒーブームが訪れつつあるといっても、1960年代、1970年代の喫茶店ブームを知っている者から見れば、これがブームなのという程度のものです。

しかし、折角、喫茶店の衰退が終了しつつあるわけですから、昭和の喫茶店ブーム時代の失敗を徹底的に検証して、再び同じ失敗をすることだけは避けてほしいものだと、コーヒー業界の末端で商売を営んでいるエカワ珈琲店は考えています。