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珈琲社会学

独断と偏見による、珈琲と食に関するエカワ珈琲店流の考察

ベトナムにネスレのインスタントコーヒー製造工場が完成

海外事情

世界最大のコーヒー企業ネスレが、ベトナムの南部ドンナイ省のアマタ工業団地にインスタントコーヒー工場を完成させたというニュースを、「ベトナムコーヒー、ネスレと育む 新工場稼働」と題して、日本経済新聞の電子版が2015年8月7日付けで報じています。

 

工場への投資額は約240億円で、現地従業員を約200人雇用して、インスタントコーヒーを専門に製造すると伝えられています。

ベトナム国内での需要だけでなくて、積極的にインスタントコーヒーを消費地に輸出して行く予定だとも伝えられています。

 

ネスレは、2010年から「ネスカフェプラン」と称する世界的な事業展開計画を実施していて、コーヒー豆やカカオ豆の生産地への工場や研究所投資を積極的に行っているようです。

 

今回のニュースとは関係ありませんが、イギリスのマクドナルド系ホテルが、で現地焙煎したコーヒー豆を航空便で輸入しているという話も伝わってきています。

日本におけるレギュラーコーヒー豆の賞味期限は1年とされていますから、コーヒー豆の生産国で焙煎加工して、航空便で輸入されたレギュラーコーヒー豆が、スーパーや量販店の店頭に並ぶ日がやって来るかもしれません。

 

 

 

コーヒー生豆の劣化スピードはゆっくりとしていて、焙煎加工したコーヒー豆の劣化スピードは速いわけで、それが、コーヒー豆の生産地でコーヒー豆を焙煎加工して製品化することができない最大の理由だったのだと思います。

近年の保存技術、製造技術の進歩が、その最大の問題点をクリアしつつあるのだと思います。

 

エカワ珈琲店の焙煎コーヒー豆を美味しく使って頂ける期間は、焙煎加工してから4~6週間くらいが限度です。

賞味期限1年のレギュラーコーヒー豆と区別する目的で、エカワ珈琲店は、自店で焙煎したコーヒー豆を焙煎コーヒー豆と呼んでいます。

 

エカワ珈琲店のような零細生業のコーヒー豆自家焙煎店は、競争の厳しいレギュラーコーヒーを取り扱っていては、今後、生き残って行くのは無理だろうと思います。

ですから、賞味期限4~6週間くらいの焙煎コーヒー豆を取り扱っています。

そして、それが零細生業コーヒー豆自家焙煎店の最強のマーケティングなのだと思います。

 

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