コーヒー豆自家焙煎店探索(下書き)

インターネットでコーヒー豆自家焙煎店に関する情報やコーヒーロースターの情報などを収集して、それを記録しています。

「煎りたて、挽きたて、淹れたて」の喫茶店に注目が集まっています

「煎りたて、挽きたて、淹れたて」のスペシャリティーコーヒーを提供する喫茶店が、注目を集めています。

「煎りたて、挽きたて、淹れたて」は、アメリカのサードウェーブコーヒー現象で注目を集めているトレンドですが、ブルーボトルコーヒーの東京出店を契機として、日本でも注目を集め始めているのだと思います。

 

2015年2月に東京の清澄白河、2015年3月に東京の青山と、直営2店舗をオープンさせたアメリカのコーヒー企業ブルーボトルコーヒーの売り物は、「煎りたて、挽きたて、淹れたて」、手作りのスペシャリティーコーヒーを提供していることなのだと思います。

 

 

2014年の秋、スターバックスコーヒーが、コーヒー豆の自家焙煎設備を持つ劇場型店舗をアメリカのシアトルにオープンさせています。

今後、できるだけ早急に100店舗を展開する予定だと報道されています。

スターバックスコーヒーも、「煎りたて、挽きたて、淹れたて」のコーヒー市場に、本格的に参入して来るのだと思います。 

 

手作業で丁寧に淹れるハンドドリップコーヒーには、煎りたての焙煎コーヒー豆が適しています。

ハンドドリップでコーヒーを提供するには、どうしても、煎りたて焙煎コーヒー豆の供給が不可欠なのだと思います。

 

喫茶店を併設しているコーヒー豆自家焙煎店のほとんどは、「煎りたて、挽きたて、淹れたて」のコーヒーを提供しています。

そして、ほとんどのコーヒー豆自家焙煎店は、「煎りたて、新鮮な」焙煎コーヒー豆を自店以外に供給できるだけの余力を持っているのだと思います。 



街中の独立系の喫茶店ですが、コーヒー豆の自家焙煎店でなくても、「煎りたて、挽きたて、淹れたて」のスペシャリティーコーヒーを提供することができます。

近所のコーヒー豆自家焙煎店から、「煎りたて、新鮮な焙煎コーヒー豆」を購入して、「挽きたて、淹れたて」のスペシヤリティーコーヒーを提供することができます。

 

交渉すれば、大手・中堅のコーヒー企業から1kg単位で購入するのと同じくらいの価格で、各銘柄を200gくらいの単位で購入することができるかもしれません。

小規模な独立系のコーヒー豆自家焙煎店なら、大手・中堅のコーヒー企業では不可能な『小分け卸』ができるかもしれません。

『小分け卸』で、「煎りたて、新鮮」なスペシャリティーコーヒー豆を手に入れられるなら、絶対にお買い得です。

 

街中の独立系の喫茶店が、新たにコーヒー豆の自家焙煎を開始することもできます。

100万円、200万円単位の設備投資をしなくても、銀杏煎りや手網、フライパンなどの道具を使ってコーヒー豆を自家焙煎することもできます。

1万円~3万円くらいで、シリンダー式で手作業の焙煎器具を手に入れることもできます。



手作業でのコーヒー豆焙煎作業が大変で、焙煎に使える時間も不足しているのなら、数万円~10万円くらい投資すれば、1回の焙煎可能量は100g(約10杯分)~200g(約20杯分)くらいですが、電気式の全自動焙煎機も手に入ります。 



原料となるコーヒー生豆は、少し割高になるかもしれませんが、インターネットショッピングを利用すれば、少量でも購入可能です。

コーヒーを取り巻く文化が変われば、コーヒーを取り巻く経済も変化するはずです。

これから数年くらいで、日本のコーヒー業界の地形図が大きく変化することも有り得ると思っています。

 


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