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珈琲社会学

独断と偏見による、珈琲と食に関するエカワ珈琲店流の考察

スペシャリティーコーヒー or ローカルビジネスの配達は

「煎りたて、新鮮、香りが良い」こと、それが、スペシャリティータイプの焙煎コーヒー豆の絶対必要条件なのだと思います。

そして、スペシャリティータイプの焙煎コーヒー豆の配達には、自転車がよく似合っているのかもしれません。

 

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【ピースコーヒーの配達風景-peace coffee のホームページより】

 

 

 

アメリカのミネソタ州ミネアポリスのコーヒー会社Peace Coffeeは、店舗周辺のレストラン・喫茶店などに、「煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆」を、自転車で配達しています。

アメリカの独立系の飲食業で成功するためのコンセプトは、地産地消なのかもしれません。

その波及効果なのかもしれませんが、地場(ローカル)のコーヒー豆焙煎屋さんも元気溌剌で、日本から見ていると羨ましい限りです。

 


Peace Coffee | Buy Local | Whole Foods Market ...

 

ピースコーヒーは、主としてフェアトレードのコーヒー豆を取り扱っていて、煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆を、自転車で配達できる地域のレストランや喫茶店に卸販売している会社なのだと思います。

生産者や生産地域・農場が特定できるコーヒー生豆、フェアトレードのコーヒー生豆を使って焙煎加工しているというだけでは、アメリカでは「スペシャリティーコーヒー」とは呼んでいないようです。

「スペシャリティーコーヒー」の絶対必要条件として、煎りたて、新鮮、香りが良い焙煎コーヒー豆という条件が揃っている必要があるみたいです。

 

そして、煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆を取り扱って元気に頑張っている、ローカルのコーヒー会社や喫茶店の活躍を、アメリカのマスコミは、サードウェーブコーヒーと呼んでいるのだと思います。

アメリカのローカルの比較的に規模の小さなコーヒー企業は、煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆を供給するというマーケティングを駆使して、大手コーヒー企業のレギュラーコーヒー豆との差別化に成功しているのだと思います。

 

エカワ珈琲店も、以前、煎りたて、新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆を、自転車を利用して配達していました。

南は和歌山県立医科大学、北は和歌山大学の近くまで、事業所に自転車でコーヒー豆を配達していました。

年齢が60歳を超えてからは、自転車での配達を、宅急便での配達に変更させて頂いています。

 

アメリカのローカルの小規模なコーヒー企業は、大手コーヒー企業との戦いに勝利しているようですが、日本のローカルの零細規模のコーヒー豆自家焙煎店であるエカワ珈琲店は、大手コーヒー企業との戦いに勝利することができませんでした。

 

2015年になって、アメリカからサードウェーブコーヒーという概念がやって来て、日本のコーヒー業界にも、地殻変動の時代が到来するかもしれないという予感があります。

今、コーヒー豆の自家焙煎を開始する、あるいは、コーヒー豆の自家焙煎店を営んでいる若い人たちには、相当なチャンスが目の前に存在しているのかもしれません。

 

60歳の半ばと、50歳の半ばに達する夫婦2人が営んでいるエカワ珈琲店は、そのチャンスを生かして果実を手にすることは、年齢が年齢ですから、まず無理だと思っています。

でも、コーヒー業界の片隅で棲息していれば、これからやって来るかもしれないコーヒー業界の地殻変動を、その現場で見続けることができます。

 

エカワ珈琲店は、これまでの経緯から、大手コーヒー企業に対して気分の良くない感情しか持っていません。

ですから、これからやって来るかもしれないコーヒー業界の地殻変動を、その現場で見学することができれば、最高に幸せです。

 


エカワ珈琲店のホームページ/和歌山市の自家焙煎コーヒー豆小売専門店 - エカワ珈琲店のホームページ/和歌山市でコーヒー豆を購入するなら