1980年をピークに、喫茶店数は減少を続けていて、下げ止まる気配を感じることができません。
特に、個人経営の零細な喫茶店は、経営者の高齢化も影響して、廃業する店が相次いでいます。
エカワ珈琲店は、家族2人で、コーヒー豆の焙煎加工販売業を、細々と営んでいて、過去に喫茶店を経営していた経験もあります。
不特定多数のお客さんを対象に、個人で喫茶店を営んでも、人並みに儲けることなど、まず不可能だとエカワ珈琲店は感じています。
個人飲食店の状況を考えると、特定の常連客を対象としなければ、持続的な経営など成り立たないのでは、と感じているわけです。
勝手気ままなのがお客さんで、それが特定少数の常連客なら、何とか対応できるのですが、不特定多数となると、零細な個人店では対応できなくなってしまいます。
お客さんの勝手気ままに付き合っていれば、当然、利益が少なくなっていくわけです。
不特定多数を対象とする商売で、零細な個人店が、資本力・営業力のあるところに勝てるはずなど有り得ません。
そのような商売は、資本力・営業力のある店に任せるべきだと思っています。
個人経営の零細な飲食店は、店の個性、店主の個性を全面に出して、昔の料亭のように店の敷居を高くして、少数特定の常連客を対象に営業するのが最良なのでは、と考えます。
以前、今回と似たような内容をブログに書き込んだことがあります。
その時、『それはSNS型喫茶店ですね』、というコメントを頂きました。
エカワ珈琲店は、喫茶店商売が好きで、いつも、このような喫茶店を営んでみたいというものを持っています。
もちろん、個人事業主として経営する、ということを前提にしての話ですが。
現在、エカワ珈琲店の営んでみたい喫茶店の形態は、SNS型喫茶店と、人の集まるところで営業するスタンド型の喫茶店です。
以上、2007年6月9日に書いた記事の再掲です。
そして、2010年6月17日、以下のような追記を書いています。
【追記】
生活の糧を得るために喫茶店を営みたいとは思いませんが、道楽としてなら、1週間に2日くらい、常連さんを対象とする喫茶店か移動販売のスタンド式喫茶店を営んでみたいと、いまでも考えています。
そして、2014年5月・・・
エカワ珈琲店ですが、2013年の5月から、喫茶店許可を取得して、コーヒー豆の小売店にテイクアウト専門の喫茶店を併設した形の商売を営んでいます。
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