喫茶店もプライベートブランドを作ろう

小規模な零細喫茶店事業者の成功する秘訣、それはプライベート・ブランドを持つことなのだそうです。

日本での話しではなくて、アメリカでの話しです。

 

アメリカの外食市場ですが、成熟化してしまっている市場なのだと思います。

成熟化している市場では、「誰かが得をすれば、誰かが損をする」ゼロサムゲームの競争が繰り広げられることになります。

 

そのゼロサムゲームを繰り広げているアメリカの外食市場ですが、生存競争の塊のような大手・中堅の外食企業が優位に立っているかというと、インターネット内の情報から推察すると、どうも、地域のチェーン店や個人店などの小規模零細店舗の方が優位に立っているみたいです。

 

アメリカでは、小規模零細の飲食店舗であっても、店舗や商品とお客さん(生活者)との関わりを構築するマーケティング活動を導入しているみたいです。

 

たとえばコーヒーです、全国的に名前の知られているコーヒー屋さんのコーヒー豆を使っているのを強調したとしても、ただそれだけの事で、お客さんが何回も何回も来店してくれるはずがありません。

商品の値段が安いことだけを強調しても、お客さんの反応はもうひとつです。

 

他力本願ではなくて、この店のコーヒーが好きだとお客さんに思ってもらう必要があります。そのためには、完璧なコーヒーを作る技能を磨く必要があるわけです。

でも、それだけでは、単なるコーヒーの美味しい店にすぎません。

プラスアルファーのマーケティング活動を実施することで、店のブランドを構築していく必要があるわけです。

 

その一つの方法を、創業14年の喫茶店チェーンの経営者が、コーヒーとお茶の専門雑誌のインタビューで教えてくれています。

 

店のロゴマークを作ること、コーヒーカップやデザートのお皿にロゴマークをつけること、ロゴマーク入りのマグカップを作って販売すること、ロゴマークを印刷したシャツを販売すること、ポイントカードを作ること、店内で販売するテイクアウト商品にはできるだけロゴマークをつけること、そして包装紙や袋には必ずロゴマークを貼り付けること、などなどです。

 

日本の外食市場も、アメリカと同じで成熟化してしまっているわけですが、日本の小規模零細の飲食店・喫茶店の場合、まだまだ市場が成長していた時と同じような商売をしているのだと思います。

ですから、ゼロサムゲームの市場では、生存競争の塊のような大手・中堅のチェーン店が優位に立っていて、小規模零細の飲食店・喫茶店が追い詰められているのだと考えたりします。

 

アメリカとくらべると、日本の小規模・零細の飲食店・喫茶店ですが、マーケティングのレベルで相当に劣っているみたいです。

そろそろ、日本の小規模・零細の飲食店・喫茶店も、マーケティングに目覚める必要があるのだと思います。

 

成熟化している市場で、マーケティングを考え無いで商売を営むのは、無謀以外の何者でも無いと思います。

もうすぐ、日本の喫茶店業界でも、プライベート・ブランドの時代がやって来るかもしれません。

 

≪参考までに≫

日本の和歌山市に位置するエカワ珈琲店も、プライベートブランドの導入を只今検討中です。

近い将来、ロゴマーク入りの商品を開発できたらと考えたりしています。

 

【参考サイト】

Making it Work:;Private Label