喫茶店商売を考える

ここ和歌山市では、喫茶店の閉店が続いています。
また、喫茶店の経営者で、もう年齢が年齢だから喫茶店商売に見切りをつけたいという話をよく耳にします。
 
この現象を、喫茶店経営者の高齢化が原因だと捉えるか、1970年代・1980年代が最盛期だったコーヒー専門店型喫茶店に対する需要が無くなったと捉えるか、いろいろな捉え方があります。
 
近年の喫茶店数(個人経営)の減少は、経営者の高齢化が原因で、世代交代の時期に遭遇しているのだとしたら、近い将来に喫茶店が復活することも有り得ます。
しかし、従来型の喫茶店という商売に希望があるのなら、後継者の確保に苦労することがないはずですから、廃業する必要もないわけです。
 
廃業するということは、従来型の個人経営の喫茶店が、儲からない商売になってしまっているからだと思います。
 
2005年頃までは、社会の高齢化に伴って、個人経営の喫茶店の復活が有り得ると考えていたのですが、ショッピングモール内の大型書店の隣に立地している『スターバックス』のお客さん様子を見たりすると、考え方が変わってしまいます。
 
『スターバックス』のお客さんの大半が、私(57歳)と同じ世代か、上の世代だったりします。
個人経営の喫茶店数は、今後とも減少を続けて、それに代わって大手・中堅の喫茶店チェーンが台頭してくるのだと想像します。
 
現在の地方都市の喫茶店(個人経営)の状況で、何とか経営を維持していける店は、常連客に支持された半ば会員制の喫茶店(個人経営)だけなのかもしれません。
 
大金を投下して、個人で喫茶店を経営するのは、絶対に危険すぎます。
喫茶店はあまり儲からない商売ですから、大金を投下して開業しても、投下資本の回収は難しいと思います。

 

≪参考までに≫

エカワ珈琲店も、平成に入ってから、何回も喫茶店商売に挑戦したのですが、そのたびに失敗を繰り返してきました。でも、喫茶店商売には大変興味を持っています。

その喫茶店商売への興味を捨てることができず、昨年から、店内での接客をしないテイクアウト専門の喫茶店を営んでいるのですが、お客さんは1日、平均1人くらいです。