昔、喫茶店のメニュー表に、『フレンチトースト』というメニューが載っていました。
軽食にも、デザート菓子にもなるメニューです。
フレンチトーストの作り方は、簡単です。
卵を牛乳で溶いた卵液に、ミミを切った食パンを4つくらいに切って、その卵液に浸します。
フライパンにバターをいれて、バターをとかします。
そして、そのフライパンに、卵液に浸したパンをいれて、パンの片面がキツネ色になるまで焼きます。
キツネ色になれば、裏返して、同じようにキツネ色になるまで焼きます。
食パンの替わりに、フランスパンなどを使う方法もあります。
少々、古くなって固くなったパンでも、使うことができます。
卵液に、紅茶やコーヒー、生クリーム、香辛料やリキュールを添加して、風味をつけるのも一興です。
仕上げには、粉糖をふりかけますが、メープルシロップやホイップクリーム、アイスクリームやバター、フルーツを組み合わせて盛り付けるのが、喫茶店のフレンチトーストです。
表面はカリッと、中はやわらかく焼き上げるのがコツです。
フライパンで表面を焼いてから、オーブンで焼くと食感が良くなります。