読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

珈琲社会学

独断と偏見による、珈琲と食に関するエカワ珈琲店流の考察

伝統的な喫茶店商売から新しい喫茶店商売へ

個人経営でフルサービスの喫茶店、その弱点は客単価が低すぎることだと考えています。 極端な話、雰囲気の良い快適な環境下で、400円~500円のコーヒー1杯で、1時間でも2時間でもくつろげる場所、それがフルサービスの喫茶店です。

ドリップコーヒーを美味しく淹れるための極意7か条

エカワ珈琲店は、紙フィルターや布フィルターでコーヒーを淹れるドリップコーヒー派の珈琲屋です。 ということで、ハンドドリップ、あるいはコーヒーメーカーを使ってコーヒーを淹れるということを前提として、『ドリップコーヒーを美味しく淹れるための極意…

我が輩は珈琲博士、笑いと科学のスペシャルブレンド/廣瀬幸雄、時鐘舎

「我が輩は珈琲博士、笑いと科学のスペシャルブレンド」という本ですが、エカワ珈琲店のアマゾンアソシエイト経由で、今年(2016年)に入ってから2冊売れています。 本の著者は、「ハトを寄せ付けない銅像の化学的研究」でイグ・ノーベル賞を授賞された元…

コーヒーの新しい波、ナノロースター(Nano-Roaster/コーヒー豆自家焙煎店)増殖中

アメリカでコーヒー豆焙煎事業者向け隔月刊雑誌「ローストマガジン」を発行しているローストマガジン社は、自社で主催する『今年のロースター大賞』的なコンテストで、対象となるコーヒー豆焙煎事業者を、年間コーヒー豆焙煎量45トン以上をラージロースタ…

アメリカのフレーバーコーヒー豆市場、日本のフレーバーコーヒー豆市場

アメリカの家庭用コーヒー豆市場ですが、全販売量の30%がフレーバーコーヒー豆とのことです。(2010年の統計で) で、当然の事、大中小零細のロースターさん(焙煎屋さん)が、フレーバーコーヒー豆を製造しています。

料理の写真を撮りにレストランに行く文化

エカワ珈琲店は、ソーシャルメディアを全く理解できていなくて、管理しているブログのコメント欄もすべて閉鎖しています。 しかし、ソーシャルメディアは、消費者の日常生活に欠くことのできない存在になって来ているようです。

アメリカのお一人様外食事情

アメリカの人たちが1人で食事をするときに利用する飲食店舗はというと、老いも若きも真ん中の世代も、全世代平均で50数%の人たちが、個人経営の飲食店舗を利用しているというデータ(2007年)があるみたいです。

ネットスーパーが珈琲会社の配達風景を変えてしまうかもしれません

ネットスーパー「オークワ」を、時々、利用ています。一度に3000円以上買い物をすれば、配達料は無料です。 ネットスーパーといっても、品ぞろえは実店舗とほぼ同じですから、簡単に購入金額が3000円を突破してしまいます。

コーヒー豆焙煎卸事業者の役割

業務用コーヒー豆の卸売り業界ですが、全国展開している大手業務用コーヒー豆会社と地域に拠点を持つ中小の業務用コーヒー豆会社との格差が急速に拡大しているみたいです。 生き残りをかけた業務用コーヒー豆会社間の競争が行われていて、中小の業務用コーヒ…

ブルーバックス、「コーヒーの科学」、旦部幸博

旦部幸博さんの著作「コーヒーの科学(BLUE PACKS)」が、今年(2016年)の3月28日にアマゾンから届きました。 価格は1080円、送料込みで1480円です。

クジラのコーヒービジネスとアリのコーヒービジネス

その昔、街中の小規模零細事業者は、その業界の大企業や中規模企業があまり興味を持っていない場所で商売を成り立たせていました。 例えば、1990年代、地方の町の零細なコーヒー豆自家焙煎店は、大手コーヒー企業や中規模コーヒー企業が興味を示していな…

純喫茶コロナ物語

エカワ珈琲店の人気コンテンツ『純喫茶コロナ物語』の記事全文を、note にて有料で販売させて頂いています。 約15500字の物語ですが、有料記事をPRするために一部分を掲載しています。 記事全文は、note にて『純喫茶コロナ物語』の記事を購入して頂け…

スプラウツ・ファーマーズ・マーケット/ Sprouts Farmers Market

現在(2016年)のアメリカですが、ローカルフードムーブメントの真っ只中にあるのだと思います。 ローカルフードブームメントの火付け役は、都市近郊のファーマーズマーケットです。

喫茶店に必要なのはマーケティング

1970年代、1980年代、時間が余れば喫茶店という雰囲気が充満していました。 時間をつぶしに行こう、ちょっと会話をしに行こう、誰々さんに会いに行こうと、誰もが喫茶店に「コミュニティー空間」を求めていました。

コーヒードリッパー(ロト)

カリタ社のドリッパーは穴が3つ、メリタ社のドリッパーは穴が1つです。 穴が1つのドリッパーよりも穴が3つのドリッパーの方が、当然、抽出したコーヒー成分を含む液体がろ過されてサーバーに落ちてくるスピードが速くなるだろうと思い込んでいました。

食品スーパーのレストラン化進行中

アメリカでの話です。 食品スーパーの食品販売価格は少しだけ下がり気味で、少しだけ上昇傾向を示しているレストラン価格との価格差が拡大しているそうです。

街角でコーヒーを飲む文化の移り変わり

1960年代から1980年代にかけては、「街角でコーヒーを飲む文化」=「街角の喫茶店でコーヒーを飲む文化」でした。 1960年代、街角の喫茶店でコーヒーを飲んでいたのは、中小企業の社長さんや商店街の商店経営者など、街の社長さんたちでした。

コーヒー生産地での現地焙煎とその動向

インドネシア産のコーヒー生豆(アラビカ)価格ですが、数年前とくらべると2倍くらいにまで上昇しています。 中南米やアフリカの農園で生産されるスペシャリティーコーヒー生豆の価格も上昇を続けているのですが、それと同じくらいの勢いで上昇しています。

コーヒーネットワーク(兼松)が、コモディティーコーヒー生豆の取り扱いを開始するそうです

総合商社の兼松株式会社が運営管理するCoffee Network ですが、これまでのスペシャリティーコーヒー生豆に加えて、コモディティータイプのコーヒー生豆の取り扱いも開始するそうです。

Restaurants Business が注目する2つの日系レストラン

インターセクトバイレクサスのニューヨーク店(Intersect by Lexus, New York City)と、ハローキティーカフェのカルフォルニア店、この2つの日系レストランが、現在(2016年7月)、Restaurants Business に注目されています。

Starbucks Reserve Roastery(スターバックスリザーブロースタリー)

スターバックスコーヒーがシアトルに開設(2014年オープン)した、珈琲のテーマパーク「Starbucks Reserve Roastery(スターバックスリザーブロースタリー)」が好評で、現在(2016年)、ニューヨークと上海で、新たに「Starbucks Reserve Roastery(スター…

ローストマガジン社のRoaster of the Year を受賞したロースター

アメリカで発行されているコーヒー豆焙煎屋さん(ロースター)向け隔月刊誌ローストマガジンが、2005年から毎年実施している、その年に最も注目された北米のコーヒーロースターを表彰する催しですが、今年も募集が始まったようです。

焙煎コーヒー豆のシェルフライフ(食品寿命)

一般に流通している焙煎したコーヒー豆は、焙煎後、豆のままか、あるいは粉に粉砕して袋詰めして商品棚に並べられます。 商業流通している焙煎したコーヒー豆の場合、気密性の高い包装方法が採用されています。長期間の流通に対応するのに最適な方法として、…

デジタル食品ショッピングという地域密着型ビジネス

30年前、自家焙煎コーヒー豆小売店に商売替えしたエカワ珈琲店の再出発は、自家焙煎コーヒー豆を家庭やオフィスに配達することから始まりました。 オンライン受注で繁盛する街の花屋さんを描いた自動車のコマーシャルが、テレビで流れています。

カンピロバクター食中毒

食品が原因で、腹痛・下痢・発熱というように、身体の具合が悪くなることを食中毒と呼んでいます。 最悪の場合、死亡事故が発生することもあります。 食中毒の原因ですが、細菌やウィルスによるもの、毒キノコやふぐの毒(自然毒)によるもの、化学物質による…

コーヒー豆焙煎屋に今必要なのは、ブランドの構築(or再構築)なのだと思います

1980年代の中頃を頂点として、喫茶店ビジネスの衰退がはじまりました。 喫茶店ビジネスの成長と同期して成長を続けていた業務卸専門のコーヒー豆焙煎事業者は、1990年代に入ると、喫茶店向け業務卸の減少分をカバーするために、それまで営業の対象外…

北米のスペシャリティーコーヒー小売価格の動向(2016年4月~6月)

北米(アメリカ、カナダ)のコーヒー豆焙煎屋が、オンラインを通じて販売しているスペシャリティーコーヒーの価格を定期調査しているSpecialty Coffee Retail Price Indexによると、最低価格は横ばいですが、最高価格は約8%上昇しています。 (Specialty Coff…

「コーヒーを喫茶店で楽しむ文化」とコーヒー豆焙煎業界の関係

1980年前後に最盛期を迎えたのが、「コーヒーを喫茶店で楽しむ文化」です。 喫茶店の最盛期であって、焙煎したコーヒー豆を喫茶店に供給する業務卸を専門とする焙煎企業の最盛期だったとエカワ珈琲店は考えています。

アマゾンがスペシャリティーコーヒー焙煎豆のプライベートブランドを立ち上げました

アメリカのアマゾンが、焙煎したコーヒー豆のプライベートブランドを立ち上げて、ひっそりと販売を開始したというニュースをウォールストリートジャーナルが伝えています。 www.wsj.com

コーヒー豆自家焙煎店という商売は・・・

1975年(昭和50年)、大学を何とか卒業することができたエカワ珈琲店の店主は、3ヶ月ほど、小さなマンションメーカー(ファッションの会社)に勤めただけで、その後は、就職するでもなく、パチンコ屋通いをしたりして、毎日、ただブラブラと過ごしていま…

飲食店向け業務用コーヒー市場は、提案型営業の時代へ

世界最大のコーヒー企業の日本法人「ネスレ日本」ですが、オフィスコーヒーサービス市場で存在感を増しています。

窒素入りアイスコーヒー(Nitro Coffee)の作り方

水出しアイスコーヒーに圧力を加えて窒素を無理やり溶け込ませて冷却保存して置き、カップに注ぐと圧力が解除されて溶けていた窒素が溶出して来て、カップに注いだ水出しアイスコーヒーの上部(空気と触れている部分)が細かい泡で覆われるという仕組みの、ビ…

スターバックスコーヒー、北米で瓶詰の水出しアイスコーヒー販売開始

スターバックスコーヒーは、北米の高級食品スーパーやコンビニエンスストアーで、スターバックスコーヒーの店舗で提供している水出しアイスコーヒーと同じ焙煎コーヒー豆を使用した瓶詰の無糖水出しアイスコーヒーを、2016年6月15日から販売開始する…

窒素アイスコーヒー=カップに注ぐとビールのように泡立つアイスコーヒー

昨年(2015年)、スタンプタウンコーヒーが窒素入り水出しアイス缶コーヒーを発売して、今年(2016年)は、スターバックスコーヒーが、窒素入り水出しアイスコーヒー「nitro cold brew」を、北米都市部の主要店舗で積極的に売って行くと発表しています。…

1990年代初期のコーヒー豆販売店開業

その昔(1990年代の初めころ)、エカワ珈琲店は、地元(和歌山市)の信用金庫の職員さんに、「コーヒー豆販売店開業」という資料を頂きました。 職員さんは、「エカワ珈琲店さんの商売の参考になるかもしれない」と考えて届けてくれたわけです。

やはり喫茶店は軽食メニューで勝負する

スターバックスのフードメニューを眺めていると、喫茶店の全盛期(1970年代、1980年代)に喫茶店で提供されていた軽食メニューを思い出します。(エカワ珈琲店は、その昔、純喫茶コロナという屋号の喫茶店でした) (www.starbucks.co.jpより引用)

惣菜レストラン「スナップキッチン(Snap Kitchen)」成長中

テキサス州オースチンで2010年に創業したスナップキッチン(Snap Kitchen)は、リーズナブルな価格で健康食料理をパッケージで販売するレストランです。 地元の消費者に支持されていて、現在(2016年5月)、オースチン市で6店舗、ヒューストン市で7店…

スターバックスコーヒーが、アメリカ都市部の店舗で、窒素入り水出しアイスコーヒーを本格展開

スターバックスコーヒーは、シアトル、ニューヨーク、シカゴ、ポートランドなどの都市部の店で、水出しコーヒー「Nitro Cold Brew」の販売を開始すると発表しています。 夏の終わりころまでには、北米スターバックスコーヒーの約500店舗で水出しコーヒー…

スペシャリティーコーヒーの焙煎に対応できる大型コーヒー豆焙煎機

スイスの会社(ビューラ株式会社)が、一度に大量のコーヒー豆を焙煎することのできる流動床式のコーヒー豆焙煎機の開発に成功して、2014年の5月にドイツの展示会で公開しています。 ビューラ社の担当者は、「この焙煎機なら、スペシャリティーコーヒー豆…

SCAE(イギリススペシャリティーコーヒー協会)とSCAA(アメリカスペシャリティーコーヒー協会)が合併するかもしれないという話

2016年5月3日に実施されたイギリススペシャリティーコーヒー協会(SCAE)構成員の投票で、大多数の構成員が、アメリカスペシャリティーコーヒー協会(SCAA)との統合を望んでいるという結果が出たとWorld Coffee Press が報道しています。 www.worldcoffee…

アメリカの独立系レストランは、コーヒーや紅茶でも手抜きしていません

ほとんどの独立系レストランがフルサービスを採用していているのが、アメリカです。 それが、ファーストフード系のレストランチェーンとの大きな違いを演出しています。 都会は、チェーン系レストランに対して、独立系レストラン優位の状況にあるのですが、…

スナップキッチン(Snap Kitchen)

テキサス州オースチンで2010年に創業したスナップキッチン(Snap Kitchen)は、リーズナブルな価格の健康食料理をパッケージで販売するレストランです。 www.restaurantbusinessonline.com オースチン市で数店舗を展開する スナップキッチン(Snap Kitchen)…

コーヒー豆自家焙煎店、4分の1世紀の足取り

その昔(1970年代前半~1990年代前半)、『喫茶店経営』という誌名の雑誌が、東京の柴田書店という出版社から発行されていました。 1980年代の後半から1990年代の前半、この雑誌は、時々ですが、自家焙煎店の特集記事を載せていました。 エカ…

頂上への競争という新しい競争が始まっています

自家焙煎コーヒー豆小売商売を開始して約30年、コーヒー業界の熾烈な競争の片隅で、エカワ珈琲店は何とか生き残っています。 エカワ珈琲店ですが、大手・中堅コーヒー企業が仕掛ける熾烈な競争に飲み込まれて、何回も何回も惨めな体験を味わってきました。…

コーヒードリッパー(ロト)

記事が重していました。 只今、リノベーション中です。

和歌山市の焙煎コーヒー豆家庭用市場は拡大しているのだと思います。

エカワ珈琲店が自家焙煎コーヒー豆の小売販売を開始した約30年前、和歌山市には、家庭でコーヒーを淹れて飲むという需要は少なかったのだと思います。 でも、その頃、大阪市やその周辺、それに阪神地区や京都では、家庭向け焙煎コーヒー豆需要だけで相当に…

食材を分子レベルで解析する時代

アメリカ第5位の小売りチェーン「ターゲット」が、食品を分子レベルで解析して食の透明性を高める研究をするベンチャー企業型の研究室を立ち上げたと伝えられています。 ↓↓↓ 【ターゲット】、MIT等と食品ラボを開設!分子レベルで青果物を裸にするスキャ…

北米のセブンイレブンは、ケージフリーの卵の取り扱いを増やして行くそうです

ウォールマートは、ケージフリー(平飼い)の卵の取り扱いを増やして行くそうですが、北米のセブンイレブンも、同様にケージフリー(平飼い)の卵の取り扱いを増やして行くと先頃(2016年5月)発表しています。 www.foodbusinessnews.net 【1年以上前の過去…

スーパーマーケットの宅配サービス/アメリカ・ロサンゼルス編

ロサンゼルス近郊で数店舗を展開するスーパーマーケット「Yummy.com」は、オンラインで受注した商品の宅配がメインのスーパーマーケットです。 (上の写真は、Yummy.comからの引用です)

食事のできる喫茶店+日本料理の店=Double Knot 

アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアで6年前からアジア料理のレストラン「Sampan」を営んでいるMichael Schulson さんが、「Sampan」の近所にオープンしたのがDouble Knot です。 Double Knot は、ランチなどの食事メニューも提供する高級喫茶店で…