読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

珈琲社会学

独断と偏見による、珈琲と食に関するエカワ珈琲店流の考察

ラージロースター、マイクロロースター、ナノロースター

アメリカで発行されているコーヒー豆焙煎事業者向け隔月刊雑誌「ローストマガジン」が主催する、『今年のロースター大賞』的なコンテストがあります。 この賞の対象となるコーヒー豆焙煎事業者を、年間コーヒー豆焙煎量45トンくらいを境目として、それ以下…

焙煎コーヒー豆卸売業の売上と喫茶店の売上

政府系金融機関系研究所の資料によると、喫茶店チェーンの従業員1人当たりの年間売上高は約1300万円、1人当たりの年間粗付加価値額は約500万円で、店舗面積1坪あたりの月商は約12万円となっています。 上記の数字は、従業員=正社員で、アルバイ…

アメリカのスーパーマーケットで売れているコーヒー商品

Packaged Facts (パッケージドファクツ)の発表した調査結果によると、アメリカのスーパーマーケットで売れているコーヒー商品に大規模な変化が発生しているようです。 Supermarket News は、以下の記事にて、その大規模な変化を報じています。 www.supermark…

煎りたて新鮮、香りの良い焙煎コーヒー豆市場=未開拓の成長市場

小説家やノンフィクション作家は、お互いにお互いを評価し合うことで作品の品質を競い合っています。 そして、評価し合って競い合うことで、お互いに自分たちの読者を増やして行きます。

エカワ珈琲店流、焙煎コーヒー豆の業務卸を積極的に展開する方法

現在(2016年)のエカワ珈琲店ですが、家庭の事情と店主の年齢が60代の半ばということで、積極的に焙煎コーヒー豆の業務卸を展開することができません。 焙煎コーヒー豆商売については、自宅兼店舗での小売商売と通信販売による小売商売を細々と営んで行…

アメリカのフレーバーコーヒー豆市場、日本のフレーバーコーヒー豆市場

アメリカの家庭用コーヒー豆市場ですが、全販売量の30%がフレーバーコーヒー豆とのことです。(2010年の統計で) で、当然の事、大中小零細のロースターさん(焙煎屋さん)が、フレーバーコーヒー豆を製造しています。

コーヒー豆焙煎卸事業者の役割

業務用コーヒー豆の卸売り業界ですが、全国展開している大手業務用コーヒー豆会社と地域に拠点を持つ中小の業務用コーヒー豆会社との格差が急速に拡大しているみたいです。 生き残りをかけた業務用コーヒー豆会社間の競争が行われていて、中小の業務用コーヒ…

Starbucks Reserve Roastery(スターバックスリザーブロースタリー)

スターバックスコーヒーがシアトルに開設(2014年オープン)した、珈琲のテーマパーク「Starbucks Reserve Roastery(スターバックスリザーブロースタリー)」が好評で、現在(2016年)、ニューヨークと上海で、新たに「Starbucks Reserve Roastery(スター…

コーヒー豆焙煎屋に今必要なのは、ブランドの構築(or再構築)なのだと思います

1980年代の中頃を頂点として、喫茶店ビジネスの衰退がはじまりました。 喫茶店ビジネスの成長と同期して成長を続けていた業務卸専門のコーヒー豆焙煎事業者は、1990年代に入ると、喫茶店向け業務卸の減少分をカバーするために、それまで営業の対象外…

「コーヒーを喫茶店で楽しむ文化」とコーヒー豆焙煎業界の関係

1980年前後に最盛期を迎えたのが、「コーヒーを喫茶店で楽しむ文化」です。 喫茶店の最盛期であって、焙煎したコーヒー豆を喫茶店に供給する業務卸を専門とする焙煎企業の最盛期だったとエカワ珈琲店は考えています。

飲食店向け業務用コーヒー市場は、提案型営業の時代へ

世界最大のコーヒー企業の日本法人「ネスレ日本」ですが、オフィスコーヒーサービス市場で存在感を増しています。

スターバックスコーヒー、北米で瓶詰の水出しアイスコーヒー販売開始

スターバックスコーヒーは、北米の高級食品スーパーやコンビニエンスストアーで、スターバックスコーヒーの店舗で提供している水出しアイスコーヒーと同じ焙煎コーヒー豆を使用した瓶詰の無糖水出しアイスコーヒーを、2016年6月15日から販売開始する…

窒素アイスコーヒー=カップに注ぐとビールのように泡立つアイスコーヒー

昨年(2015年)、スタンプタウンコーヒーが窒素入り水出しアイス缶コーヒーを発売して、今年(2016年)は、スターバックスコーヒーが、窒素入り水出しアイスコーヒー「nitro cold brew」を、北米都市部の主要店舗で積極的に売って行くと発表しています。…

スターバックスコーヒーが、アメリカ都市部の店舗で、窒素入り水出しアイスコーヒーを本格展開

スターバックスコーヒーは、シアトル、ニューヨーク、シカゴ、ポートランドなどの都市部の店で、水出しコーヒー「Nitro Cold Brew」の販売を開始すると発表しています。 夏の終わりころまでには、北米スターバックスコーヒーの約500店舗で水出しコーヒー…

スペシャリティーコーヒーの焙煎に対応できる大型コーヒー豆焙煎機

スイスの会社(ビューラ株式会社)が、一度に大量のコーヒー豆を焙煎することのできる流動床式のコーヒー豆焙煎機の開発に成功して、2014年の5月にドイツの展示会で公開しています。 ビューラ社の担当者は、「この焙煎機なら、スペシャリティーコーヒー豆…

日本の家庭用コーヒー市場は、外資系が強い市場なのかもしれません

2010年の春、スターバックスコーヒーがAGFと組んで日本の家庭用コーヒー市場に進出してきました。 そして、世界最大のコーヒー企業の日本法人ネスレ日本が、「次世代コーヒー」と銘打って、新製法のインスタントコーヒー(ソリュブルコーヒー)を日本の家…

日本のロースターとアメリカのロースター

1960年代から1980年代の末にかけて、喫茶店の店舗数が増え続けました。日本の経済が高い成長を続けていた頃の話しです。 そして、1980年代の中頃、喫茶店は十数万店舗を数えるまでに増加していました。 喫茶店の商圏人口が800人と言われた頃…

レストラン・ホテル・高級食品店(スーパー)への業務卸から始まる日本の新しいコーヒーの波

30年近く前、コーヒー豆の自家焙煎ブームが発生していて、コーヒー豆の自家焙煎店が日本各地に登場していました。 そのブームに便乗して、喫茶店から自家焙煎コーヒー豆小売専門店に衣替えしたのがエカワ珈琲店です。 そのコーヒー豆自家焙煎ブームで登場…

ネスカフェサテライト

ネスレ日本が、業務用コーヒー豆市場への攻勢を強めているのだと思います。 オフィスコーヒー市場をターゲットとする「ネスカフェアンバサダー」のマーケティング戦略が成功しているようで、職場で飲むコーヒーはネスカフェというオフィスが増加しています。…

「コーヒー第3の波」市場は、日本にも存在しているのだと思います

アメリカの「コーヒー第3の波」で注目されている珈琲焙煎会社の主たる収益源は、業務卸(ホールセール)なのだと思います。 独立系の喫茶店や飲食店に、あるいは中小の独立系飲食チェーンに、あるいは高級食品スーパーやベーカリーチェーンに、バッチ式焙煎機…

マイクロロースターとラージロースター

アメリカで発行されているコーヒー豆焙煎事業者向けの隔月刊雑誌「ローストマガジン」が主催する、『今年のロースター大賞」的なコンテストがあります。 この賞の対象となるコーヒー豆焙煎事業者を、年間コーヒー豆焙煎量45トンくらいを境目として、それ以…

早く来い来い、サードウェーブコーヒー現象

日本のコーヒー豆焙煎業界ですが、新陳代謝することもなく、日本の失われた20年と歩調を合わすかのように、停滞低迷しているのだと思っていました。 でも、順調に成長を続けているコーヒー豆の焙煎屋さんも存在しています。 私たちエカワ珈琲店が、停滞・…

日本の業務用コーヒー需要のまだ見ぬ市場

日本のコーヒー市場ですが、缶コーヒー市場の№1企業は日本コカコーラーで、インスタントコーヒー市場ではネスレ社が抜きん出ています。 そして、日本最強のコーヒーブランドはというと、「スターバックスコーヒー」ということになるのだと思います。

流動化するファーストコーヒー市場

日本のコーヒー市場ですが、ファーストウェーブコーヒー市場、セカンドウェーブコーヒー市場、サードウェーブコーヒー市場、もう一つの規模の小さなコーヒー市場と、4つの波のコーヒー市場が存在しているのだと、エカワ珈琲店は考えています。 4つの波のコ…

サードウェーブコーヒー現象=地場や地域ロースター、コーヒー豆自家焙煎店の頑張り現象

2010年11月、マガジン・ハウス社発行の「カーサー・ブルータス12月号」が、アメリカコーヒー業界第3の波を「サード・ウェイブ・コーヒー」と題して、その動きを特集していました。 その頃、エカワ珈琲店も、アメリカで発生している新しいコーヒー業…

日本のコーヒー業界にも、破壊的イノベーションが到来しつつあるのかもしれません

エカワ珈琲店は、自家焙煎コーヒー豆専門店です。 手作りで高品質、煎りたて新鮮・香りの良い焙煎コーヒー豆を販売しているつもりです。 オフィスコーヒーサービスと店舗販売で繁盛していた最盛期、10数年前のことですが、その頃の焙煎コーヒー豆の販売量…

オフィスコーヒー需要に注目

「オフィスコーヒーサービス」というビジネスモデルは、アメリカから伝来してきたビジネスモデルです。 日本に伝来したのは、1970年代の中頃です。 日本で最初にオフィスコーヒーサービスを開始した静岡の会社は、フランチャイズシステムを採用していま…

地方の町の喫茶店のコーヒー需要にも、変化が始まっているのかもしれません

エカワ珈琲店が立地している和歌山県ですが、昔ながらの喫茶店のほとんどは、昔ながらのコーヒー豆焙煎企業から焙煎コーヒー豆を仕入れているのだと思います。 しかし、新しく開店する喫茶店(カフェ)は、沖縄、京都、徳島と、全国様々なコーヒー豆自家焙煎店…

コーヒー業界第1の波、第2の波、そして第3の波

アメリカのスーパーマーケットの商品棚には、大手コーヒー豆焙煎企業であるマックスウェルコーヒーハウス、フォルジャーズ、ヒルズブラザーズ、MJBの焙煎コーヒー豆がぎっしりと並べられていると、以前、ネットサーフィンしているときに読んだ記憶があり…

5月末のコーヒー生豆相場は17ヶ月前の水準に戻っています。

今年度のブラジルのコーヒー豆生産量は、前年度よりも減少が予測されています。 インドネシアやペルーのコーヒー豆生産量も、減少が予測されています。 しかし、International Coffee Organization のWeb Site は、コーヒー豆市場の平均価格が17ヶ月前の水…

ガイアの夜明け、「日本の"カフェ"新時代」を鑑賞して思ったこと

2015年2月17日午後10時から放送の「日本の"カフェ"新時代」は、アメリカのコーヒー屋さん「ブルーボトルコーヒー」が東京の清澄白河に出店する準備段階を紹介するドキュメントと、ネスレ日本の飲食・喫茶店需要開拓を紹介するドキュメントで構成さ…

サードウェーブコーヒー現象とは、売り方の革新なのかもしれません

生産財的側面と消費財的側面があるのが、焙煎コーヒー豆なのかもしれません。 喫茶店や飲食店、オフィスで使われる焙煎コーヒー豆は生産財で、百貨店・量販店・コーヒー豆専門店で小売販売される焙煎コーヒー豆は消費財なのだと思います。 そして、生産財と…

コーヒー業界の破壊的イノベーションを日本でも

喫茶・飲食業界ですが、チェーン系店舗と独立系店舗との間で、競合が過熱しています。 何の特徴も無い差別化戦略を持たない喫茶店・飲食店は、その競合の中に埋没してしまっています。

コーヒー業界第1の波、第2の波、そして第3の波

アメリカのスーパーマーケットの商品棚には、大手コーヒー豆焙煎企業であるマックスウェルコーヒーハウス、フォルジャーズ、ヒルズブラザーズ、MJBの焙煎コーヒー豆がぎっしりと並べられているとブログ記事で読んだことがあります。

アメリカのコーヒー市場と日本のコーヒー市場

アメリカのコーヒー市場ですが、外食店(特にチェーン店)で消費されるコーヒーの量が横ばいの状態にあるみたいで、コーヒーの家庭外消費から家庭内消費への移行が始まっていると危惧されています。 その原因の一つとして、ネスプレッソやキューリングに代表さ…

コーヒー市場の成長分野

世界最大の食品企業ネスレは、2014年7月23日付けのプレスリリースで、全日本コーヒー公正取引協議会、全日本コーヒー協会、日本インスタントコーヒー協会、日本珈琲輸入協会から脱退すると表明しています。 理由は、レギュラーソリュブルコーヒーの名…

エイジングコーヒーと業務卸

時々、エイジングコーヒーに対する問い合わせをを頂戴します。 エイジングコーヒーに興味を持つ喫茶店経営者や経営希望者が増加しているのかもしれません。 コーヒー生豆を1トンくらいエイジング中なのですが、それくらいの量では趣味の範囲を越えることが…

日本のコーヒー市場では

コンビニコーヒーの大ヒットの影響からか、コーヒー業界の話題に注目が集まっています。 コンビニコーヒー躍進の影響で、缶コーヒーの売り上げが激減しているという話を聞きます。 それに加えて、オフィスコーヒーサービス事業にも、相当な影響を与えている…

セルフコーヒーブーム

2011年12月13日の『Yohooニュース、時事通信』の記事です。 コンビニ大手のサークルKサンクスが、もうすぐマクドナルドを抜いて、客が注文して自分で受け取るセルフコーヒーの店舗数で日本一となる見通しになったことが、この12月13日に判明し…

ポットコーヒーの時代がやって来るかも

コーヒーをポットに入れて勤務先に持参する、そういう方が増えているようです。 コーヒー豆の小売販売店ですから、そういう話を、近頃よく耳にしています。 オフィスコーヒーサービスのコーヒーが美味しくない、あるいは、オフィスでのコーヒー・給茶サービ…

オフィスコーヒー離れ

オフィスコーヒーサービス離れが、徐々に、そして静かに進行しているのだと思います。 オフィスコーヒーサービスのコーヒーでは満足できないからと、自宅からコーヒーをポットに入れて持参するサラリーマン・サラリーウーマンが増えています。 自分たちでコ…

ロースターの多角化・多機能化

1960年代から1980年代の末にかけて、喫茶店の店舗数が増え続けました。日本での話しです。そして、1980年代の末、喫茶店は十数万店舗を数えるまでに増加したわけです。 窮屈な宮仕えから脱サラして、小さくても一国一城の主ということで、気楽な…

コーヒー豆焙煎卸事業者の役割

業務用コーヒー豆の卸売り業界ですが、全国展開している大手卸売り事業者と地域に拠点を持つ中小の卸売り事業者との格差が急速に拡大しているみたいです。生き残りをかけた卸売り事業者間の競争が行われていて、中小の卸売り事業者は守りの体制に入ってしま…

さらぱ、オフィスコーヒーサービス

夏になると、電力不足に対応するために節電が必要とのことで、官公庁や地方公共団体の施設や学校では節電対策を実施しています。 役所や学校・公共施設で電力を使用する設備や備品は、すべて予算で設置したり購入したものですから、庁舎・施設の管理部門が全…

20世紀のコーヒー業界

「純喫茶コロナ」という屋号の喫茶店、それがエカワ珈琲店の始まりです。 創業は、1955年の秋です。 それから60年近く、コーヒーとかかわってきました。

脱オフィスコーヒーの時代へ

徐々に、そして静かに、オフィスコーヒーサービス離れが進行しているのだと思います。 オフィスコーヒーサービスのコーヒーでは満足できないからと、自宅からコーヒーをポットに入れて持参するサラリーマン・サラリーウーマンが増えています。

オフィスコーヒーサービスの統計調査

農林水産省の統計調査では、「オフィスコーヒーサービス」用に販売されるコーヒー豆は業務用コーヒー豆に分類されています。 我がエカワ珈琲店あて、農林水産省から毎年7月頃、コーヒー豆に関するアンケート調査票が送られてくるのですが、そのアンケート調…

オフィスコーヒーサービス事始

オフィスコーヒーサービスという業態が日本に登場したのは1970年代の後半のことで、ダスキンのフランチャイジーとしてトップクラスの業績を誇っていた静岡県の会社が、アメリカに存在していたオフィスコーヒーサービスというシステムを真似て、自らがフ…

オフィスコーヒーサービスよりも喫茶店で

テレビドラマを見ていると、オフィスで、会議室で、カップホルダーにセッティングした使い捨て用のインサートカップでコーヒーを飲むシーンをしばしば目にします。 1970年代の後半、日本にお目見えしたオフィスコーヒーサービスですが、本家のアメリカで…

「さようなら、オフィスーコーヒー」、「こんにちはポットコーヒー」

コーヒーをポットに入れて勤務先に持参する方が、増えているようです。 コーヒー豆の小売販売店ですから、そういう話を、近頃よく耳にしています。 オフィスコーヒーサービスのコーヒーが美味しくない、あるいは、オフィスでのコーヒー・給茶サービスが廃止…